米国と英国の金融規制当局は、共同金融規制協議においてステーブルコインおよび資産のトークン化に対する支援を改めて表明しました。7月8日に開催された会合において、両国の当局はGENIUS Act(米国ステーブルコイン法)の実施や決済の近代化、国境を越えた規制協力の重要性を強調しました。この取り組みを通じて、デジタル資産の監視に関する共有枠組みの強化が進められています。
米英金融規制協議における主要テーマ
米国の規制当局と英国の規制当局は合同で金融規制に関する協議を行いました。協議において両国は、ステーブルコイン(米ドルなどの法定通貨と価値が連動する暗号資産)やトークン化(既存の資産や権利をブロックチェーン上のトークンとして扱う技術)に対する支援姿勢を再確認しています。国際的に重要な2か国の規制当局が主導して方向性を共有したことは、グローバルなデジタル資産市場の透明性を向上させる上で重要と見られます。
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デジタル資産監視と共通枠組みの強化
今回の会合では、米国のステーブルコイン規制法であるGENIUS Actの具体的な実施状況について言及されました。なお、GENIUS Actは米国における決済用ステーブルコインの発行や監督基準を定めた法律とされています。あわせて、決済システムの近代化や国境を越えた相互の規制協力(クロスボーダー連携)の必要性が強調され、デジタル資産の適切な監視を行うための共通枠組みを強化していくことで合意が図られました。
ポイント
- 米国と英国の金融規制当局が7月8日の協議にて、ステーブルコインおよびトークン化への支援を改めて表明した点で注目されます。
- 米国のステーブルコイン規制法であるGENIUS Actの実施や、決済の近代化が議題として取り上げられました。
- 国境を越えた規制協力を通じて、デジタル資産監視のための共有枠組みを強化していく方針が示されました。