トンコイン ¥832.87 -3.90%
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日本・海外の有名な映像クリエイター40人紹介!作品・経歴も!

映像クリエイター 有名 ゲーム業界への転職・就職

※本サイトは掲載するECサイト等での購入実績に基づいて一部報酬を受領しています。

映画・CM・曲のMVなど、私たちの身近にある作品を数多く制作している映像クリエイター

今回Pacific Metaマガジンでは、そんな映像クリエイターとして活躍している有名人について特集します。
見出しは以下の通りです。

  • <日本>有名映像クリエイター26人を紹介!
  • 有名な日本人女性の映像クリエイター3人
  • 海外の有名映像クリエイター11人
  • 映像クリエイターってどんな職業?
  • 映像クリエイターになるには?
  • 映像クリエイターを目指す人にオススメの専門学校3選
  • 映像クリエイターの就職先ってどんなところ?
  • 気になる映像クリエイターの収入は?
  • 若きクリエイターの味方 クマ財団
  • 映像クリエイターからの問題提起

日本、海外合わせて40人のクリエイターを紹介し、ボリュームたっぷりでお届けいたします!

まつたろー
まつたろー
ぜひ、最後までご覧ください。
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<日本>有名映像クリエイター26人を紹介!

まずは日本の映像クリエイターを一挙26人紹介いたします。

CM / MV / Web配信 / 展示映像と、ジャンル別にお届けしていきますので、気になったところからご覧ください。

CMで有名な映像クリエイター

1つ目のジャンルは「CM」です。

関根 光才(せきね こうさい)

略歴 短編映画「RIGHT PLACE」がきっかけでデビュー
その後、広告映像ディレクターとしても活動の幅を広げる
卒業校 上智大学
主なCM作品 資生堂 HAKUシリーズ、ハーゲンダッツ
CM以外の映像作品 長編映画
・生きてるだけで、愛。(2018年)
・太陽の塔(2018年)
受賞歴 カンヌ国際広告祭 ヤングディレクターズアワード・グランプリ

映画、広告映像、MV、インスタレーションアートなどを制作している関根 光才さん。

CMの監督としては、資生堂・ハーゲンダッツなどの作品を手掛けています。

また、過去には長編映画も制作しており、カンヌ国際広告祭などで受賞歴もあります。

公式サイトはこちら
Kosai Sekine – 関根光才

安藤 隼人(あんどう はやと)

略歴 2002年、大学を卒業後アメリカに留学
2005年にピクス入社
2016年よりフリーで活動
卒業校 和歌山大学
主なCM作品 adidas、ABCマート、ジャパネット
CM以外の映像作品 ミュージック・ビデオ
・井上陽水「care」
・日向坂46「期待していない自分」など

アメリカにてCGとアニメーションを学び、CM、WEB、インスタレーションなど媒体を問わず活動している安藤 隼人さん。

CMではadidas、ABCマートなどの作品を手掛けており、日向坂46のMVを数多く担当していることでも知られています。

公式サイトはこちら
HAYATO ANDO

くろやなぎ てっぺい

略歴 2005年よりフリーランスで活動開始
テレビ、ミュージックビデオ、ビデオアート作品など多方面で活躍中
卒業校 広告デザイン専門学校
主なCM作品 POLA「BI-HA-DANCE」
花王「サクセス24」
CM以外の映像作品 デザインあ (NHK)映像コンテンツ
荒川アンダー ザ ブリッジ (テレビ東京) タイトルバック
受賞歴 MTV Video Music Awards 2020 最優秀撮影賞

映像コンテンツ、現代美術作品などを数多く手掛けているくろやなぎ てっぺいさん。

CMではPOLA・花王といった化粧品メーカーの広告が代表作として挙げられ、音楽のMVで
BiSH・椎名林檎 ・Mr.Childrenを手掛けたこともあります。

公式サイトはこちら
くろやなぎてっぺい

東海林 広太(しょうじ こうた)

略歴 2007年にスタイリストとして独立
2014年より独学で写真家として活動
CM以外の映像作品 Elle japan
go sees

写真家として活動の幅を広げている東海林 広太さん。

ファッションスタイリストとしてキャリアを積んだ後、独学で写真を撮り始めてフォトグラファーとなりました。

上記のようなファッションムービーも制作しています。

公式サイトはこちら
KO-TA SHOUJI

波多野 功樹(はたの こうき)

略歴 新聞社の編集デザイナーでキャリアスタート
東京・名古屋を拠点にしてマルチに活動中
卒業校 名古屋ファッション専門学校
主なCM作品 名古屋パルコ、名古屋商科大学
CM以外の映像作品 PV動画
・名古屋鉄道
・三重トヨタ
受賞歴 iF gold award 2021

映像作家、写真家、音楽家としての顔を持つ波多野 功樹さん。

3歳からピアノを始めていたという経歴もあり、構成から撮影、編集、楽曲の制作まで全てを担当することもあります。

生まれは東京ですが名古屋も拠点にしており、名古屋鉄道や三重トヨタなど大手企業のプロモーション動画の制作もおこなっています。

公式サイトはこちら
KOUKI HATANO

奥山 由之(おくやま よしゆき)

略歴 2012年、当時学生で写真集「Girl」を刊行してデビュー
写真家としてだけではなく、CMやMV制作も手掛ける
卒業校 慶應義塾大学
主なCM作品 GU、ポカリスエット
CM以外の映像作品 MV
米津玄師 「感電」
星野源「創造」
受賞歴 第34回写真新世紀優秀賞

映像作家、写真家、アートディレクターとして活躍している奥山 由之さん。

GU・ポカリスエットなどのテレビCMや、ミュージックビデオの監督・撮影を手掛け、各分野で大きな成功をおさめています。

公式サイトはこちら
YOSHIYUKI OKUYAMA

紀里谷 和明(きりや かずあき)

略歴 大学では当初建築を学んでいたが中退
1994年、音楽雑誌『VIBE』で写真の仕事を始める
2004年は映画監督デビューも果たす
卒業校 Cambridge School of Weston
主なCM作品 JTB「2014夏旅」、「鉄騎」
CM以外の映像作品 MV
宇多田ヒカル「Traveling」など
三代目J Soul Brothers「Unfair World」
受賞歴 第47回ブルーリボン賞 新人賞

写真家・映像監督としてもおなじみの紀里谷 和明さん。

宇多田ヒカルさんの元夫としても知られており、「Traveling」「FINAL DISTANCE」などのMV監督もつとめました。

CMではJTBやホンダといった大手企業の映像も手掛けています。

公式サイトはこちら
KIRIYAPICTURES

瀧本 幹也(たきもと みきや)

略歴 1998年、瀧本幹也写真事務所を設立し独立
2012年からは映画製作を開始
主なCM作品 マクドナルド、サッポロ黒ラベル
CM以外の映像作品 映画
・「そして父になる」
・「海街diary」
・「三度目の殺人」
受賞歴 東京ADC賞

23歳で独立し、CM・広告写真・映画などを制作している瀧本 幹也さん。

マクドナルド「夜のマックで」篇やサッポロ黒ラベルのCMなどを手掛けています。

また、映画でも数多くの監督作品を持ち、受賞歴を持つクリエイターです。

公式サイトはこちら
MIKIYA TAKIMOTO PHOTOGRAPH OFFICE

MV/PVで有名な映像クリエイター

2つ目のジャンルは「MV / PV」です。

寿司くん(すしくん)

略歴 大学時代、ヤバイTシャツ屋さんを最初に結成
バンドのMVを手掛けつつ、寿司くん名義で他アーティストのMV監督、アニメ制作をおこなう
卒業校 大阪芸術大学
主なMV/PV ヤバイTシャツ屋さん関連MV
岡崎体育「MUSIC VIDEO」など
MV/PV以外の映像作品 アニメ「寿司くん」
卒業制作「あつまれ!わくわくパーク」
受賞歴 「文化庁メディア芸術祭」エンターテインメント部門新人賞

バンド「ヤバイTシャツ屋さん」のボーカル・ギターを務めている小山 拓也(こやま たくや)さん。

その小山さんが映像クリエイターとして活動する際の名義が寿司くんとなっており、バンドのMVや岡崎体育さんのMVなどを手掛けています。

公式サイトはこちら
koyama takuya(寿司くん)

山田 智和(やまだ ともかず)

略歴 クリエイティヴチーム「Tokyo Film」主宰
2013年、ショートフィルム「47seconds」で賞を受賞
有名アーティストのMVを数多く手掛ける
卒業校 日本大学
主なMV/PV 米津玄師「Lemon」
あいみょん「マリーゴールド」など
MV/PV以外の映像作品 CM
GMOクリック証券、UNIQLO
受賞歴 CREATIVE HACK AWARD 2013グランプリ

映像作家・映画監督として活動をしている山田 智和さん。

米津玄師・あいみょん・サカナクションなど、国内有名歌手のMVをいくつも手掛け、SPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2019において、「BEST VIDEO DIRECTOR」を受賞するなどの活躍を見せています。

公式サイトはこちら
tomokazu yamada

田向 潤(たむかい じゅん)

略歴 大学卒業後、E.に入社しグラフィックデザイナーに
その後所属したCAVIARでは映像ディレクターとしてMV・CMを手掛ける
2011年からはフリーで活動中
卒業校 多摩美術大学
主なMV/PV きゃりーぱみゅぱみゅ「にんじゃりばんばん」
SEKAI NO OWARI「RPG」など
MV/PV以外の映像作品 CM
Newニンテンドー3DS、レオパレス21
受賞歴 SPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2014 BEST DIRECTOR

グラフィックデザイナー → 映像ディレクターと変遷をしてきた田向 潤さん。

きゃりーぱみゅぱみゅがデビューしてからしばらくは全てのMVを手掛けており、印象に残っている方も多いでしょう。

Twitterアカウントはこちら
田向潤 Tamukai Jun / Twitter

二宮 大輔(にのみや だいすけ)

略歴 専門学校卒業後、avexに9年間在籍
2011年よりフリーのフィルムディレクターに
卒業校 東京ビジュアルアーツ
主なMV/PV 安室奈美恵「Big Boys Cry」
EXILE「STYLE of 24karats」
SKE48「GALAXY of DREAMS」など
MV/PV以外の映像作品 CM
UHA 味覚糖、洋服の青山
受賞歴 MTV Video Music Awards Japan2016

二宮 “NINO” 大輔として映像作家の活動をしている二宮 大輔さん。

MV監督としてはかなり幅広いジャンルのアーティストを手掛けており、上の表だけでもビッグネームが並んでいます。

公式サイトはこちら
Daisuke Ninomiya | ZEN creative

林 響太朗(はやし きょうたろう)

略歴 大学卒業後DRAWING AND MANUALに参加
ミュージックビデオの演出・監督の他、プロジェクションマッピングなどの制作にも関わる
卒業校 多摩美術大学
主なMV/PV 星野源「Ain’t Nobody Know」
菅田将暉「まちがいさがし」など
MV/PV以外の映像作品 CM
花王、資生堂、トヨタ自動車
受賞歴 Video Music Award 2019 最優秀ポップビデオ賞・最優秀ロックビデオ賞

MVの演出・監督のほか、CMの制作やプロジェクションマッピングを手掛けることもある林 響太朗さん。

上で記載した以外にも、あいみょん「愛を伝えたいだとか」、米津玄師「TEENAGE RIOT」などのMVを手掛けており、さらにはCMやファッションブランドのイメージビデオなども制作しています。

公式サイトはこちら
KYOTARO HAYASHI

木村 和平(きむら かずへい)

略歴 2012年に写真を撮り始め写真家として活動
その後、写真集・ポスター撮影・MV制作など幅広い分野に活躍の場を広げる
卒業校 国学院大学
主なMV/PV カネコアヤノ「やさしい生活」
Lamp 「車窓」
MV/PV以外の映像作品 写真集
「あたらしい窓」「袖幕」「灯台」
受賞歴 第19回写真『1_WALL』審査員奨励賞

写真家・映像監督として知られている木村 和平さん。

上記MVのほか、雑誌や広告ポスターの撮影、写真集の制作、短編映画の撮影など幅広い活動をおこなっています。

公式サイトはこちら
Kazuhei Kimura

小暮 哲也(こぐれ てつや)

略歴 広告制作プロダクションを経て、2008年より写真家として活動
2013年には独立し独立し映像作家の仕事もおこなう
卒業校 日本大学
主なMV/PV 福山雅治「生きてる生きてく」
SMAP「世界に一つだけの花」中国版
MV/PV以外の映像作品 CM
コカ・コーラ、NIKON、YAMAHA
受賞歴 SHORT SHORTS FILM FESTIVAL & ASIA 観光映像大賞

写真家・映像作家としての顔を持っている小暮 哲也さん。

2013年に独立し、ムービーカメラマンとしてMVやTV、映画などの撮影をおこなっています。

また、上白石萌歌さんが出演した「午後の紅茶」のCMなども手掛けました。

公式サイトはこちら
小暮哲也 ポートフォリオサイト

北川 陽稔(きたがわ あきよし)

略歴 映像作家として活動を開始し、短編映画の制作などをおこなう
また、sprawl Inc.代表としてMVやTVCM等の演出・撮影も手掛けている
主なMV/PV ルルルルズ「誰もしらない」
アキオカマサコ「ナナイロ」
MV/PV以外の映像作品 個展
「北川陽稔展 annoski」(2012・Gallery Poetic Scape)
「meltgram」(2014・JRタワー ART BOX)
受賞歴 調布映画祭「第8 回ショートフィルム・コンペティション」 奨励賞

札幌市と西東京を拠点に映像作家・ビデオグラファーとして活動している北川 陽稔さん。

MV/PVの監督以外に、短編映画の制作や個展の開催などもおこなっており、幅広い分野で活躍を続けています。

公式サイトはこちら
akiyoshi kitagawa

中野 道(なかの みち)

略歴 1989年アメリカ生まれ
2015年から写真家・映像監督としてのキャリアをスタート
卒業校 上智大学院
主なMV/PV Gotch「Baby Don’t Cry」
Turntable Films「Light Through」
MV/PV以外の映像作品 写真集「あかつき」

写真家・映像監督として活動をおこなっている中野 道さん。

元々ファッション誌や広告を手掛けていましたが、その後Turntable FilmsやGotch(ASIAN KUNG-FU GENERATION)などのPV撮影をおこなっています。

公式サイトはこちら
Photographer | Michi Nakano

KENTO YAMADA

略歴 大学に通いながら映像作家としての経歴を開始
2015年にはMVを手掛けて映像監督としての活動を開始
その後はライブ演出、CMなども手掛けるように
卒業校 慶應義塾大学
主なMV/PV 米津玄師 「 灰色と青」( +菅田将暉 )
RADWIMPS 「泣き出しそうだよ feat.あいみょん」
MV/PV以外の映像作品 CM
パルコ、ソフトバンクなど
受賞歴 第22回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門新人賞

MVやCMの映像作家・監督・として活動をしている、KENTO YAMADAこと山田 健人さん。

中学生の時に独学でゲームアプリを開発する、アメリカンフットボールでU-19日本代表チームに選抜されるなど、様々な経歴を持つクリエイターです。

MVでは米津玄師、RADWIMPS、水曜日のカンパネラなどを手掛けています。

公式サイトはこちら
KENTO YAMADA Director

Web配信コンテンツで有名な映像クリエイター

3つ目のジャンルは「Web配信コンテンツ」です。
動画クリエイターを2人紹介します。

仲 里依紗(なか りいさ)

略歴 2002年、オーディションがきっかけで芸能界入り
ファッション雑誌『CANDy』の専属モデルとしても活動する
2020年、YouTube公式チャンネル「仲里依紗です。」を開設
卒業校 日出高校
主なWeb配信コンテンツ 爆買い動画、日常動画
Web配信コンテンツ以外の映像作品 映画・ドラマ・CM出演多数
受賞歴 日本アカデミー賞 新人俳優賞(女優)

女優として『時をかける少女』『ゼブラーマン -ゼブラシティの逆襲-』などに出演して活躍中の仲 里依紗さんですが、2020年に開設したYouTubeチャンネルでも高い人気を誇ります。

チャンネル登録者数は150万以上で、動画は安定して50万~100万再生を叩き出し続けています。

公式サイトはこちら
仲 里依紗 | アミューズWEBサイト

HIKAKIN(ヒカキン)

略歴 2006年に最初のYouTubeチャンネル「HIKAKIN」を開設
当初はヒューマンビートボックスの動画がメインだったが、現在は企画チャンネル「HikakinTV」での活動がメインに
卒業校 新潟県立新井高等学校
主なWeb配信コンテンツ 企画動画、ゲーム動画など
Web配信コンテンツ以外の映像作品 CM出演
メルカリ、出前館など
受賞歴 青春アカペラ甲子園全国ハモネプリーグ12『ボイパ日本一決定戦』優勝

YouTuberとしてHIKAKINさんを知らない人はいないでしょう。

2006年に最初のチャンネルを開設して以降、現在は以下のようなチェンネルを運営しています。

  • HIKAKIN(最初に開設したチャンネル。ヒューマンビートボックスがメイン)
  • HikakinTV(現在メインになっている企画チャンネル)
  • HikakinGames(ゲームの実況動画をおこなうチャンネル)
  • HikakinBlog(プライベートを中心にした動画をアップロードするチャンネル)

展示映像で有名な映像クリエイター

4つ目のジャンルは「展示映像」です。

チームラボ

略歴 2001年に創業(代表・猪子寿之)
2010年頃から世界展開を積極的におこない、現在はマカオ・ドバイといった国でも常設展示がおこなわれている
主な展示映像 teamLab Forest(福岡・BOSS E・ZO FUKUOKA)
teamLab SuperNature Macao(マカオ・ザ・ベネチアン・マカオ)
展示映像以外の映像作品 スマホアプリ
「チームラボガイドアプリ」「チームラボチケットシステム」
受賞歴 第3回日本サービス大賞 総務大臣賞

プロジェクションマッピングを多用した「デジタルアート」で有名なチームラボ

WEBサイト、スマートフォンアプリ、TVCMなども手掛けており、世界中でイベントの総合演出をおこなう制作会社です。

公式サイトはこちら
チームラボ / teamLab

NAKED(ネイキッド)

略歴 1997年創業(代表取締役:村松亮太郎)
近年ではプロジェクションマッピングやイルミネーションなどを使った空間演出を手掛けることが多い
主な展示映像 「NAKEDヨルモウデ 平安神宮2022」
「NAKED FLOWERS 2022 -桜- 世界遺産・二条城」
展示映像以外の映像作品 大河ドラマ「軍師官兵衛」タイトルバック
山下達郎「クリスマス・イブ」MV
受賞歴 蘇州DESIGN WEEK ベストクリエイティブデザイン賞

元々は映画会社として創業したNAKED(ネイキッド)

2010年代に入ってからは、オブジェや装置などを配置する「インスタレーション制作」を手掛けることが多くなりました。

日本の伝統的な名所を舞台に最新の映像技術を組み合わせる手法で、数々のイベントを盛り上げています。

公式サイトはこちら
NAKED, INC. | 株式会社ネイキッド

嶌村 吉祥丸(しまむら きっしょうまる)

略歴 大学1年のとき、祖父の家で見つけたカメラがきっかけで活動をスタート
大学2年でアメリカに留学
帰国後はそのまま写真家として活動を続け、個展や芸能人の撮影などをおこなう
卒業校 早稲田大学
主な展示映像 写真展
「photosynthesis」
「about:blank」
展示映像以外の映像作品 撮影
新垣結衣、安達祐実など

フォトグラファーとしてファッション誌や広告、アーティスト写真などを手掛ける嶌村 吉祥丸さん。

これまでに新垣結衣さんや安達祐実さんなど数多くの芸能人を撮影し、ポーランド、ワルシャワなど海外ても個展を開催しています。

公式サイトはこちら
Kisshomaru Shimamura

石田 悠介(いしだ ゆうすけ)

略歴 大学時代は映画部に所属し、22,3歳の頃に映像の仕事を志す
映像制作レーベル PulpPictures を結成
卒業校 神戸大学
主な展示映像 映像作品「仕立て屋のサーカス」
NEOHENRO | 四国ネオ遍路
展示映像以外の映像作品 MV:RADWIMPS、D.A.Nなど
Web movie:SEGA、ZOFFなど
受賞歴 SSFF & ASIA 2018 ミュージックビデオ部門 話題賞

映画やライブ映像、ドキュメンタリーなどの撮影も手掛ける石田 悠介さん。
シアトルに留学し、映画論について学んだこともあります。

展示映像作品のほか、RADWIMPSやD.A.Nなど有名アーティストのMVも監督しています。

公式サイトはこちら
Yusuke Ishida

新保 勇樹(しんぼう ゆうき)

略歴
百々新、野村浩司に師事した後、2005年にフリーランスフォトグラファーとして独立
主な展示映像 写真展
「ROLLIN’ BABY IT’S ALRIGHT」
「TENACITY BLUES DIARY」
展示映像以外の映像作品 MV
ASCA 「最低な朝と名付けたのは」
高橋優「パイオニア」
受賞歴 第29回日本広告写真家協会展 文部科学大臣賞

写真家として活動しながらMVなど動画撮影もおこなっている新保 勇樹さん。

2005年にフリーランスのフォトグラファーとして独立し、自身の作品制作にも力を入れながら積極的に展示活動をしています。

公式サイトはこちら
YUKI SHIMBO PHOTOGRAPHS

長谷川 圭佑(はせがわ けいすけ)

略歴 大学在学中に”少女”をテーマに写真を撮り始める
しばらくは副業としてTwitterで作品を掲載していたが、2015年には会社を退職し写真家へ
卒業校 東京写真学園
主な展示映像 写真展
・少女寫集ト廃校ノスタルジー
・少女寫集『夏展』
展示映像以外の映像作品 MV:Nina lovegood「Parade」
少女寫集 百合の咲く頃に
受賞歴 (あれば)

写真家・ビデオグラファーとして活動中の長谷川 圭佑さん。
SNSを中心に人気を博し、会社員を経て2015年にプロ写真家へ転身しました。

「少女寫集シリーズ」など自身の作品制作をしながら、音楽アートワークとしてアーティスト写真やMVの撮影もしています。

公式サイトはこちら
HASEGAWA-KEISUKE.com

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有名な日本人女性の映像クリエイター3人

続いては女性の映像クリエイターを3人紹介します。

まだまだ女性クリエイターの数は少ないですが、出演者や商品ターゲットに女性を置く作品が多い中で、彼女たちは非常に重要な役割を果たしています。

吉開 菜央(よしがい なお)

略歴 日本女子体育大学では舞踊学を専攻しダンスを学ぶ
東京藝術大学大学院では映像研究科に進み映像編集を習得
振付師・ダンサーとしても活躍中
卒業校 東京藝術大学大学院
主な映像作品 「みづくろい」「自転車乗りの少女」
受賞歴 「FILM by MUSIC 架空の映画音楽の為の映像コンペティション」優秀賞

映画の作家・監督などの活動をメインにおこなっている吉開 菜央さん。

米津玄師「Lemon」のMVにも出演し、映像作家・ダンサーとしても知られています。

公式サイトはこちら
Nao Yoshigai

松本 花奈(まつもと はな)

略歴 小さい頃から子役として映画・ドラマなどに出演
中学からは映像制作を始め、高校生の頃には賞を取るように
現在は映画監督、MVなどの監督として活動中
卒業校 慶應義塾大学
主な映像作品 MV
HKT48「キスは待つしかないのでしょうか?」
花澤香菜「ざらざら」
受賞歴 「ゆうばり映画祭」審査員特別賞

映像作家、監督として活躍をしている松本 花奈さん。

初長編監督作品 映画「真夏の夢」が史上最年少の16歳でゆうばり国際ファンタスティック映画祭に正式出品され、翌年には映画「脱脱脱脱17」で審査員特別賞・観客賞を受賞しました。

2018年には情熱大陸にも出演しており、顔と名前を知っている方も多いかもしれません。

公式サイトはこちら
HANA MATSUMOTO

石原 海(いしはら うみ)

略歴 初制作となる長編映画「ガーデンアパート」と、東京藝術大学の卒業制作「忘却の先駆者」がロッテルダム国際映画祭に二作同時に選出
その後、ルイ・ヴィトンなど高級ブランドの広告映像なども手掛けるようになる
卒業校 東京藝術大学
主な映像作品 ルイ・ヴィトン コレクション映像
Adidas、NIKE等広告
受賞歴 資生堂アートエッグ(2021)入選

東京とロンドンを拠点に映像作家・映画監督として活動しており、「UMMMI.」を名乗ることもある石原 海さん。

愛、ジェンダー、社会を主なテーマにドキュメンタリーとフィクションを組み合わせた作品を手掛けることが特徴的で、ルイ・ヴィトンなどの高級ブランドもクライアントに持ちます。

公式サイトはこちら
Umi Ishihara

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海外の有名映像クリエイター11人

海外の映像クリエイターについても見ていきましょう。
YouTubeのチャンネルなども紹介していきます。

VM Project Architecture(ブイエムプロジェクトアーキテクチャ)

VM Project Architectureは、2010年に立ち上げられた韓国の映像制作チームです。

有名アーティストのミュージックビデオを数多く制作し、アディダスやフィラなどの有名スポーツブランドの広告やショートフィルムなども手掛けています。

制作者により特徴は様々ですが、彼らの制作物はシンプルであることが多く、アーティストの魅力を最大限に引き出すカット割りやカメラワークにこだわりが見られます。

Digipedi(デジペディ)

Digipediも韓国の映像制作チームで、現在も第一線での活躍を続けています。

主要メンバーの「Seong Wonmo」と「Park Sang-woo」の2人は幼馴染。
彼らを中心とした斬新な映像作品をここまで生み出し続けています。

Digipediは独創性を持った作品を作り続けることが知られており、見る人を飽きさせない工夫が各所に見られます。

TaylorCutFilms(テイラー・カット・フィルムズ)

YouTube、Instagramで注目を集めているTaylorCutFilmsさん。

チャンネルにはショートムービーが数多くアップロードされていますが、彼の作品には見る人を思わず引き込むようなストーリー性が見られます

YouTubeチャンネルはこちら
TaylorCutFilms

Instagramのアカウントはこちら
taylorcutfilms

Casey Neistat(ケイシー・ナイスタット)

Casey Neistatさんは、YouTubeチャンネルの登録者数1,000万人以上を誇るアメリカの人気YouTuberです。

YouTubeなどの動画配信が存在しなかった時代に、拡散力が高い動画コンテンツを数多く生み出したことでも有名となりました。

Casey Neistatの映像作品はスピード感が特徴的で、早回しの演出などを多用することで視聴者を飽きさせない工夫が見られます。

YouTubeチャンネルはこちら
CaseyNeistat

Daniel Schiffer(ダニエル・シファー)

Daniel Schifferさんは、料理や商品の撮影技術がとても高いクリエイターです。

撮影方法や演出のアイディアが豊富なので、映像制作者を目指すなら見ておきたい動画ばかりとなっています。

YouTubeチャンネルはこちら
Daniel Schiffer

Andreas Hem(アンドレス・ヘム)

本業ではMV制作をしており、YouTuberとしても活動をしているAndreas Hemさん。

チャンネルの内容としては、VLOGやオリジナルのショートムービーなどを配信しています。

映像の質が非常に高く、本格的な機材を贅沢に導入しているのが特徴です。

YouTubeチャンネルはこちら
Andreas Hem

ヒロ・ムライ

ヒロ・ムライさんは東京都出身の日本人男性です。
ロサンゼルスを拠点に、映像クリエイターとして活躍しています。

制作する映像作品はシュールレアリズムが特徴的で、バッドエンドような結末で終わる映像作品も多く見られます。

また、父親は「翼をください」などを作曲した音楽プロデューサーの村井邦彦です。

brthr(ブラザー)

brthrは、アメリカのヒップホップMVを中心に活躍するニューヨーク在住のクリエイターデュオです。

Instagramでも人気があり、フォロワー数は6.7万人(2021年2月時点)を誇ります。

映像作品においては、原色を多めに使ったエフェクトの多用が特徴的です。
被写体を画面全体に配置し、独特な世界観を創り出します。

インスタアカウントはこちら
BRTHR(@_brthr_) / Instagram

Sam Kolder(サム・コルダー)

Sam Kolderさんはカナダのトロント生まれで、Beautiful Destinationsという広告代理店の映像で有名になった若手映像クリエイターです。

YouTube、Instagramでも活動をしており、多くのフォロワーを集めています。

彼の作品は自ら体を張った映像が多く、崖からのダイブや高速で走る車につかまったスケボなどをしつつ、世界各国の美しい風景を楽しむことができます。

YouTubeチャンネルはこちら
kold

インスタアカウントはこちら
Kold

Peter McKinnon(ピーター・マッキンノン)

Peter McKinnonさんはVLOG・商品紹介などの動画で有名であり、日用品を活用した「8 Camera HACKS」の動画が特に注目を集めました。

YouTubeチャンネルの動画は、言葉が分からなくてもコンセプトが理解しやすいため、日本人の方にもおすすめできます。

YouTubeチャンネルはこちら
Peter McKinnon

Jesse(ジェシー)

YouTubeのチャンネル登録者数は1,000万人を超えているJesseさん。

動画の撮り方はもちろん、彼自身の行動やファッションセンスなど参考にしたい点は数多くあります。

日本人でも分かりやすいのはこちらのスパイダーマン動画などでしょうか。

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Jesse

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映像クリエイターってどんな職業?

ここからは映像クリエイターという仕事について見ていきます。

まずは、映像クリエイターの職業について職種や分類をお伝えしますが、映像クリエイターは大きく分けて「制作系」「技術系」の2種類に分類されます

制作系

制作系に分類される職種は、プロデューサー・ディレクター・シナリオライターなどです。

プロデューサーは企画立案、資金調達、スケジュール管理などをおこない、発想力やマネジメント能力が必要となります。

また、ディレクターは現場でカメラマンやキャストなどに指示を出し、プロデューサーの立案した企画を実現するために演出を考える仕事です。

いずれも特別な資格等は必要ありませんが、高いコミュニケーション力が必要とされ、決して簡単な仕事ではありません。

技術系

技術系となる編集、音声、CGクリエイターなどの方は、機材を用いて映像を実際に編集・加工していきます。

機材やソフトウェアに対して高い専門知識が必要となるとともに、センスやテクニックも問われる職種です。

制作する目的に応じて作業の進め方を変えていく応用力も必要となります。

これからの映像クリエーターの仕事は幅広くなる

これまでは企業に勤めてプロジェクトチームを組む制作が一般的でしたが、近年は動画サイトやSNSなどが身近になったことにより、個人での制作活動も活発になっています。

自ら企画・運営し、同時に撮影や編集もおこなうことで、クライアントのニーズに柔軟に応えながらも、自らの意志を強く反映したメッセージが発信できるというメリットがあります。

一方、そうは言っても企業のCMやプロモーション映像には確実なクオリティが求められるため、従来通りプロが展開するプロジェクトチームに任せようという需要も根強く残っています。

クリエイターにとってもクライアントにとっても、これまでより選択肢が広がっていると言えるでしょう。

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映像クリエイターになるには?

この見出しでは映像クリエイターになるための方法や、必要な資格・スキルについて見ていきます。

映像クリエイターになれる3つの方法

映像クリエイターになるためには、以下のような経験を積むことが必要です。

  • 映像系の学校・学部で学ぶ
  • 映像業界に就職する
  • 独学で勉強する

専門学校や大学で映像クリエイター学科などに進学すれば、映像制作に関する知識・スキルを身につけることができます。

また、映像業界に就職することで実践的な経験を多く積むことができるでしょう。

最近はInstagramやYouTubeなどが普及したこともあり、独学でもある程度のクオリティで映像を作ることも可能になっています

映像クリエイターで活用できる資格

映像クリエイターになるために必須の資格は存在しませんが、以下のような資格を持っていると役立つことが多いです。

画像処理エンジニア検定はシステム・ソフトウェアの開発者向け、CGクリエイター検定はCGディレクター・デザイナー向けのデジタル処理に関する資格となっています。

色彩検定は色に関する幅広い知識・スキルを問う資格なので、汎用的に役立ちやすい資格と言えるでしょう。

映像クリエイター向けコンテストで技を磨く!

映像クリエイターとしてスキルを磨いたり有名になったりするためには、コンテストに出場することも効果的です。

まず王道の動画コンペとしてよく挙げられるのは映文連アワードです。
公益社団法人 映像文化製作者連盟 (eibunren.or.jp)

次に、未完成映画予告編大賞も話題になることが多いです。
ここから本物の映画監督デビューも狙えるかもしれません。
未完成映画予告編大賞 (mi-can.com)

他に地方の自治体が主催しているコンテストなども数多くあるので、住んでいる都道府県を中心に探してみるのも良いでしょう。

有名な映像クリエイターになるために必要な能力

映像クリエイターとして力をつけて有名になるためには、制作に対する探究心や自分の道を信じる継続力などが必要です。

新しい技術やトレンドを常に学んで柔軟に活かしていく探究心、すぐに知名度が上がらなくても継続して動画を作り続ける継続力は、映像クリエイターとして必須の能力と言えるでしょう。

能力を鍛えるための方法は様々ありますが、専門学校に通う、コンテストに応募するなど自分に合った方法で映像クリエイターを目指しましょう

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映像クリエイターを目指す人にオススメの専門学校3選

ここでは、映像クリエイターを目指す人におすすめの専門学校を3つ紹介します。

専門知識やスキルを身につけるために適した学校ばかりですので、興味があれば資料請求などしてみてください。

代々木アニメーション学院

代々木アニメーション学院

おすすめの専門学校1つ目は代々木アニメーション学院

代々木アニメーション学院は、アニメ・マンガ・イラスト・ゲームといったエンタメコンテンツに携わるクリエイターを育成している専門学校です。

映像クリエイターを目指す方におすすめの学科は「YouTuber科」「アニメ3DCG科」「アニメ監督・演出科」など。
目指している方向性によって、色々な選択肢が設けられています。

講義では、仕事の現場で活躍されている方を招いて直接指導してもらうといった取り組みもされているので、職場での働き方をイメージしながら実践的な内容を学ぶことも可能です。

資料請求は無料なので、興味のある方は一度チェックしてみてください!

総合学園ヒューマンアカデミー ゲームカレッジ

おすすめの専門学校2つ目は総合学園ヒューマンアカデミーです。

総合学園ヒューマンアカデミーは、ゲーム・eスポーツ・声優・俳優・マンガ・イラスト・動画クリエイターなど幅広いジャンルのクリエイター育成をおこなっている専門教育機関です。

その中にあるカレッジの1つ「動画クリエイターカレッジ」では、ソニーミュージックが立ち上げたレーベルが全面協力で教育サポートをおこなっており、クリエイターとしてデビューできるチャンスも豊富に用意されています。

卒業後も活躍できるように現役プロ講師が直接指導してくれるので、将来はYouTuberとして活動したり、動画・映像プロデューサーを目指したりすることが可能です。

こちらも資料請求は無料ですので、気軽にお問い合わせください。

アミューズメントメディア総合学院

おすすめの専門学校3つ目はアミューズメントメディア総合学院です。
アミューズメントメディア総合学院は、ゲーム・アニメ業界に特化した専門学校となっています。

映像クリエイターを目指す方におすすめの学科は「ゲーム・アニメ3DCG学科」です。

週5日・2年制のコースとなっており比較的短期で卒業可能ですが、就職後にも役立つ実践的な授業をたっぷりと受けることができます。

就職サポートが充実しているため将来性も高くなっており、進路を考えた際にもとてもおすすめの専門学校です。

また、3DCGのクリエイターは、需要に対して供給が追いついていない分野であることから、社会に出てからもチャンスが多いと言えます。

こちらも無料で資料請求ができますので、気軽に申し込んでみてください!

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映像クリエイターの就職先ってどんなところ?

映像クリエイターの代表的な就職先として挙げられるのは以下のような企業です。

  • 映像制作会社
  • テレビ局
  • 広告代理店

他にも、ゲーム会社や結婚式場の動画作成会社などが候補として存在します。

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気になる映像クリエイターの収入は?

映像制作業界の平均年収は445万円と出ており、会社員の平均とほぼ同じかやや高い数字となっています。
引用元:映像制作の仕事の平均年収は445万円|求人ボックス

給与幅としては307〜779万円と比較的広いため、勤務先や経験・求められるスキルによっても大きな差があるでしょう。

大企業であれば平均よりも高いことが多いでしょうし、制作会社の見習いであれば平均に届かないケースはほとんどです。

フリーランスで稼ぐのであれば、さらにバラツキは大きくなるでしょう。

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若きクリエイターの味方 クマ財団

映像分野に限らずですが、クリエイターを支援するための団体としてクマ財団という組織が存在しています。

クマ財団 | クリエイター支援奨学金制度
クマ財団 (@kuma_foundation) / Twitter

活動内容などを見ていきましょう。

クマ財団ってどんなところ?

クマ財団は若手クリエイターの創作支援を目的とした公益財団で、2022年2月現在において6期生の募集がスタートしています。

支援を受けたクリエイターはこれまで延べ248人にのぼり、2021年の5期生は71名と徐々に人数は増えています。

累計総支援額は3億円近く。
年に1度おこなわれる「KUMA EXHIBITION」では作品発表の機会もあり、クリエイターにとってはチャンスの場を与えてくれる存在でもあります

クマ財団の出身者は?

この記事でも紹介したUMMMI.こと石原 海さんもクマ財団の出身者です。

また、作品「親知らず」で沖縄国際映画祭U-25グランプリを受賞した宮嶋 風花(みやじま ふうか)さんなども著名な出身者として挙げられます

公式ページに全出身者が載っているので、気になった方はチェックしてみてください。

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映像クリエイターからの問題提起

この記事最後の見出しは「映像クリエイターからの問題提起」と題して、社会問題を独自の演出で表現した映像作品を2つ紹介します。

Heineken Worlds Apart OpenYourWorld

こちらは、オランダのビール会社「Heineken(ハイネケン)」が制作した動画です。

一緒にバーカウンターを作る2人が、実は全く異なる思想を持っていることが分かっても、ビールを飲みながら話し合いを続けるかどうかという実験動画となっています。

笑い合いながら、あるいは真剣に互いの話を聞きながらビールを飲み合う姿などを見ると、商品のPR以上にメッセージ性を感じる動画です。

生徒と先生の対話 120秒 PANTENE(パンテーン)。

こちらはヘアケアブランド「パンテーン」の広告です。
学生・就活生が抱える髪に関する悩みを集め、メッセージ広告として展開しています。

地毛が茶髪とみなされてしまう学生の悩みを描いた上のような動画もあり、黒髪や落ち着いたヘアスタイルを当たり前とする社会に問題提起し、自分をありのままに表現することを応援するメッセージが伝わってきます

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有名な映像クリエイターのまとめ

今回Pacific Metaマガジンでは、有名映像クリエイターについて紹介してきました。
最後に、この記事のポイントを整理しましょう。

  • 国籍・性別問わず多ジャンルの映像クリエイターが活躍をしている
  • 映像クリエイターの職種は「制作系」と「技術系」の2つに分かれている
  • これまでは職種ごとに分業するのが主流だったが、動画サイトやSNSの発展により、個人で全て完結するやり方も一般的になってきている
  • 映像クリエイターになるには「映像系の学校・学部で学ぶ」「映像業界に就職する」「独学で勉強する」などの方法がある
  • 必須の資格はないが、「画像処理エンジニア検定」「CGクリエイター検定」「色彩検定」などを取得しておくと役立つ可能性は高い
  • 専門学校に通うなら「代々木アニメーション学院」「総合学園ヒューマンアカデミー」「アミューズメントメディア総合学院」がおすすめ
  • 映像クリエイターの代表的な就職先は「映像制作会社」「テレビ局」「広告代理店」などがある
  • 映像制作業界の年収は会社員の平均とほぼ同じだが、就職場所や立場によってバラツキが大きい
  • クリエイターの支援財団である「クマ財団」も要チェック
  • 社会問題をテーマにしてメッセージ性の強い映像作品が企業によって制作されることもある

興味のあるクリエイターは見つかりましたでしょうか?
映像クリエイターを目指したいという方は、ぜひ目標となるような人物を作ってみてください。

まつたろー
まつたろー
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

監修者:Pacific Metaマガジン編集部

Pacific Metaマガジン編集部は、Web3、NFT、DeFi、ブロックチェーン、GameFi、メタバースなどの新たなデジタルエコノミーに精通する専門家集団です。 常に最新のトレンドを追求し、読者にわかりやすく伝えることを目指します。

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