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eスポーツのスポンサー企業増加の理由!メリットは?企業一覧も!

eスポーツ スポンサー ゲーム基礎知識

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近年、日本でもeスポーツが普及してきており、都心部を中心に各地方でも大きな盛り上がりを見せています。

大規模な大会やイベントにもなると、その盛り上がりはより一層広まるため、活躍しているプロゲーマーや観戦者にとっても嬉しいことです。

そんな大規模な大会やイベント、プロゲーマーが活躍できるのも、あらゆる企業がスポンサー参入しているお陰でもあります。

そこで今回は下記の内容について紹介していきます。

  • eスポーツにスポンサー参入している企業は多いの?
  • 企業がスポンサー参入することによるメリットはあるの?
  • どんな企業がスポンサー参入しているの?

その他にも、スポンサー側の投資方法やeスポーツのスポンサー金額なども紹介していきます。

さくら
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eスポーツにスポンサー参入する企業が増加している理由

eスポーツが日本で流行り出してから、数多くの企業がスポンサーとして参入するようになってきました。

何故そこまで多くのスポンサー企業が増加してきたのでしょうか?
その理由を紹介していきます。

eスポーツの競技人口・視聴人口は年々増加

ほんの数年前までは、eスポーツという言葉すらも聞いたことないような時代でした。
それが、ここ数年で多くのプロゲーマー誕生やプロチームの設立により、一気に普及してきています。

その結果、eスポーツに興味を持った人が増加し、競技人口も自然と増えてきています。
また、eスポーツの大会で活躍している現役のプロゲーマーが配信を行っていたり、地上波でeスポーツの番組が始まったのも大きな影響になっています。

競技人口だけでなく、視聴人口も増加してきて盛り上がりを見せています。
この現状を知った多くの企業が自身の会社をアピールするチャンスだと目を付けるようになりました。

現役プロゲーマーの配信やテレビのCMで宣伝したり、都心部などの人口が多い地域で広告を出していたりなど、多くの人に知ってもらうには絶好の機会です。

有名プロゲーマーと契約すれば、自分たちの企業のロゴがユニフォームに記されるのも、大きな宣伝になります。

eスポーツが注目され始めている分野だからこそ、多くの企業がスポンサーに名乗りを挙げています。

「プロゲーマー 有名」について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!

プロゲーマーで有名になるには?日本・世界の有名プロゲーマーを紹介!

「プロゲーマー チーム」について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!

https://pacific-meta.co.jp/magazine/gamer/progamer/62712/

eスポーツはまだまだ発展途上なので異業種企業も参入しやすい

徐々に人口が増加してきているeスポーツ業界ですが、現状まだまだ発展途上国の状態です。

逆に言えば、参入している企業がまだまだ少ないとも言えます。
そのため企業側としては、今のうちに参入しておけば後々大きなメリットを得られる可能性が高まってきます。

現状で言うと、ゲームとは無縁である異業種企業でも参入しやすい状況です。
そういった企業も、eスポーツに注目して参入してきているのも、スポンサー企業が増加している大きな理由です。

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eスポーツのスポンサーになるメリット

eスポーツにスポンサーとして参入する企業が増加してきているのは分かりました。
では、スポンサーになることにより企業側にどのようなメリットがあるのでしょうか?

eスポーツのスポンサーになるメリットを紹介していきます。

若年層にアプローチできる

子供から大人まで年齢層の幅が広いeスポーツ業界ですが、日本でも普及してきたことにより、若年層の人口が増加してきました。

元々ゲームが好きだった若年層にとって、eスポーツは非常に興味のある競技となっています。

また、日本国内ではStage:0や全国高校eスポーツ選手権など高校生向けの大会も数多く開催されています。

このように若年層が増加したことにより、スポンサー参入した企業は若年層にもアプローチしやすくなります。

大人だけでなく子供にも知ってもらうことにより、自分たちの企業が多くの人に知れ渡るチャンスになるのは大きなメリットと言えます。

大会の集客力、SNSでの拡散力が高い

eスポーツの大会はオンラインとオフラインの両方で開催されていますが、会場で試合観戦できなくても、オンラインで観戦する視聴者が非常に多いです。

大会に関する情報は、主に配信やSNSで宣伝されることが多いです。
SNSを活用することで、eスポーツに興味を持った多くの人が拡散してくれる可能性は高いです。

拡散してもらうことにより、自分たち企業の存在も自然とアピールできるのは大きなメリットと言えます。

大きい大会ともなると集客も多く見込めるので、そのぶんスポンサー企業の存在を知ってもらえる良い機会となります。

影響力のあるゲームインフルエンサーの台頭

早い段階でeスポーツのスポンサー参入することにより、世間に影響力のあるゲームインフルエンサーとして名乗れる可能性は高いです。

eスポーツがまだまだ発展途上国である中で、インフルエンサーの台頭になれば、企業側としては宣伝にもなる大きなメリットと化します。

今よりもeスポーツ業界が普及していけば、大きな実績を持った企業は世間にもアピールできます。

eスポーツの市場規模はこれからも成長が見込まれる

多くのプロゲーマーやプロゲーミングチームが出てきたことにより、テレビやネットでもeスポーツは知れ渡ってきています。

そのため、今後もeスポーツの市場規模は成長していく可能性が高いです。
規模が大きくなれば、スポンサー参入している企業も認知される機会が増えてきます。
そういった理由からも、スポンサーになるメリットは十分にあります。

「eスポーツ 日本」について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!

日本でのeスポーツについて|流行らないといわれる理由とは?
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eスポーツへの企業の投資方法

スポンサー参入した企業は、eスポーツ業界への投資も頻繁に行っています。
eスポーツ業界と言っても、投資する対象者は様々です。
どのような投資方法が存在するのか紹介していきます。

チームや個人選手への投資

プロゲーミングチームや個人選手に投資することで、企業側もアピールできる機会が増えていきます。

プロゲーマーが普段着ているユニフォームに企業のロゴを載せたり、配信でスポンサー企業の宣伝することも可能です。

また、SNSでスポンサーになったことも告知してもらえるため、多くの人に知ってもらうことができます。
そのために、チームや個人選手に投資する企業は多いです。

大会への投資

大会へ投資することにより、その大会の規模が大きくなっていきます。
特に、大会賞金などが高額になれば参加人数の規模も増加していきます。

スポンサー参入する企業が多いほど、それだけ大規模な大会として開催可能になります。
規模が大きければ、企業側としても宣伝やアピールできる場が増えていくため、大会へ投資する企業も多いです。

大会施設やeスポーツ関連施設への投資

大会施設やeスポーツ関連の施設が充実していると、多くの選手や利用者にも評判が良くなります。
施設の評判が良くなることにより、施設側から投資している企業に対しての評判も良くなります。

その結果、企業側としても周囲から大きな評価を得られることができます。
評判が良くなるだけで、あらゆるビジネス面において有利になるため、施設への投資を怠らない企業も存在します。

海外チームや海外大会への投資

企業の中には、海外のプロゲーミングチームや大会へ投資しているところもあります。
海外のeスポーツは日本よりも盛り上がっているため、投資することでより大きな宣伝効果を発揮できる可能性が高いです。

国内だけでなく世界規模で企業のアピールができるため、そのメリットはかなり大きいと言えます。

そういった理由から、海外のeスポーツにも投資を検討している企業も増加してきています。

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eスポーツのスポンサー企業一覧

こちらではeスポーツの代表的なスポンサー企業を紹介していきます。

日清食品

数多く存在するインスタントラーメン業界において、大手企業である日清食品がeスポーツのスポンサー企業に参入しています。

日清食品は、日本トップクラスのゲーミングチームである「ZETA DIVISION」とスポンサー契を締結しており、盛り上がりを見せてきているeスポーツに注目し始めています。

食品業界がeスポーツに参入したのは非常に珍しく、2016年11月に開催されたリーグ・オブ・レジェンドの大会である「Logicool G Cup」から始めて協賛するようになりました。

大手企業である日清食品がeスポーツに関わってきたことにより、今後大きな影響があると考えられます。

コカ・コーラ

数多くの人気飲料水を販売している大手企業コカ・コーラもeスポーツにスポンサー参入しています。

コカ・コーラは、オーバーウォッチ・リーグのオフィシャルスポンサーとなっており、多くの大会やチームのスポンサーになっています。

2019年には、コカ・コーラがメインスポンサーとなった高校生限定のeスポーツ大会「Coca-Cola STAGE:0 eSPORTS High-School Championship 2019」が開催されています。

また、福岡を拠点とするプロゲーミングチームの「Sengoku Gaming」ともスポンサー契約を締結しています。

他の大手飲料メーカーがeスポーツ業界に参入する中で、コカ・コーラも徐々にその姿を現してきています。

ビームス

ファッション業界からもeスポーツ業界に参入する動きが見えてきています。
その中でも注目されているのが、ファッション業界で有名なビームスです。

ビームスがeスポーツ業界に参入してきたのは2018年からであり、日本eスポーツ連合JeSUのオフィシャルスポンサーとして日本代表選手にユニフォームを提供しています。

2020年には国内のeスポーツイベントである「レイジ アジア 2020」の公式Tシャツをデザインし、公式サイトでの販売やバーチャル空間「V-RAGE」でのアバターへの無料提供など、ファッション分野で様々な投資を行っています。

ゲームとファッションの壁を壊すという考えのもと、ファッション業界の先駆者としてeスポーツ業界に貢献しているビームスは、今後のeスポーツ業界を華のあるイメージに変えてくれるような存在です。

KDDI・au

KDDI・auは携帯電話メーカーの中で、先行してeスポーツ業界に参入してきました。
2017年3月にSun-Genceが運営するプロゲーミングチーム「DetonatioN Gaming」とスポンサー契約を締結しています。

数多く存在するプロゲーミングチームの中でも、DetonatioN Gamingは日本初のフルタイム・給与制を取り入れたことで話題になったチームです。

その他にも日本eスポーツ連合JeSUのオフィシャルスポンサーにも加入しており、2018年9月に開催された第18回アジア競技大会では、日本代表選手のユニフォームにauのロゴが記されています。

eスポーツチームへの協賛を中心に長期的視野で取り組んでいるKDDI・auは、eスポーツ業界において欠かせない存在になりつつあります。。

ロート製薬

大手製薬会社でeスポーツ業界に参入してきた企業として有名なのが、大阪に本社を置くロート製薬です。

ロート製薬は格闘ゲームの大規模大会として有名なEVOにおいて、「ドラゴンボール ファイターズ」部門で優勝したGo1選手や、「ストリートファイターV」部門で優勝したときど選手とスポンサー契約を締結しています。

また、デジタルハーツ共催で2020年10月10日に開催された小中学生対象のeスポーツイベント「脱獄ごっこ×生野っこeスポーツチャレンジ!」にも、スポンサーとして協賛しています。

目薬を販売しているロート製薬としては、eスポーツ業界は自社の商品をアピールしやすい場所です。

そういった理由から、スポンサー参入してきた可能性も考えられます。

RedBull

RedBullは、世界的にも有名なエナジードリンクを出している企業として知られています。
日本にeスポーツブームを巻き起こしたとも言えるプロゲーマーのウメハラさんを筆頭に、世界的に有名なプロゲーマーとスポンサー締結しています。

RedBullがスポンサーの有名な大会といえば、東日本と西日本の代表が団体で競い合う「RedBull 5G」や、世界各国のトッププレイヤーを集めた招待制の格闘ゲームイベント「RedBull Kumite」などが挙げられます。

数多くあるeスポーツ大会の中でもRedBull主催の大会は大きな盛り上がりを見せています。
今後も期待できる大きなスポンサー企業です。

Honda

自動車メーカーとして世界的に有名な企業であるHondaもeスポーツ業界に参入してきています。

Hondaがeスポーツのスポンサー参入してきたのは2014年からであり、様々な分野への投資に力を入れています。

2019年にはプロゲーミングチームであるチーム・リキッドと自動車メーカーとして独占スポンサー契約を締結しています。

また、2020年に開催されたライアット・ゲームズが主催する「リーグ・オブ・レジェンド・チャンピオンシップ・シリーズ」では、自動車分野における独占パートナーを務めています。

自動車メーカーとしてeスポーツ業界に一歩早く参入してきたHondaにも、今後は大きな期待が持てます。

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eスポーツのスポンサー金額はどれくらい?

eスポーツのスポンサー金額は大会の規模により大きく変わってきます。
大きい大会だと1,000万以上の金額になることもありますが、逆に小さい大会だと数十万程度にしかなりません。

今までにeスポーツの存在すら知らなかった企業がいきなり大きな金額を出すのは難しいことです。

eスポーツに関心を持ち、現状を知り尽くしている企業ほどスポンサー金額も大きい傾向が見られます。

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スポンサーを募集しているチームや大会はある?

eスポーツチームの設立やeスポーツ大会は、日本でも多く行われています。
その中には、スポンサーを募集しているチームや大会も多いです。

スポンサー募集は、主にチームや大会の公式Webサイトで行われているケースが多いです。
スポンサーが付いていないために活動したくてもできないチームは数多く存在しています。

大会に関しても、スポンサーが付くことにより大規模で開催できるものもあります。
それだけ、スポンサーは重要な役割と言えます。

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人気YouTuberがeスポーツチームのスポンサーになるケースも!

スポンサーは主に大きな企業が参入することがほとんどです。
しかし最近では、個人がスポンサーとして参入することもあります。

例を挙げると、人気YouTuberのヒカルさんがEXCITE×EXCITEというeスポーツチームの個人スポンサーになったケースがあります。

eスポーツと同様に人口増加の傾向にあるYouTuberですが、ヒカルさんのようなYouTuberともなると、個人でスポンサー参入できるほど大きな存在です。

今後、ヒカルさんのような個人スポンサーも増加してくる可能性はあります。

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eスポーツに携わる「ビジネス」を学びたいならヒューマンアカデミー

eスポーツに関するビジネスを学びたいのであれば、ヒューマンアカデミーで学ぶことをおすすめします。

ヒューマンアカデミーにはeスポーツ専攻が設立されているため、eスポーツ業界に関する様々な情報や知識が得られます。

大会などのイベント開催やチームの運営方法など、eスポーツ業界をビジネス視点から実践的に学ぶことができます。

その他にも、プロゲーマーやeスポーツライターといった現場での活躍を目指す人のための教育も充実しています。

気になるという人は公式ホームページから資料請求が可能なので、是非ともご覧になってみて下さい。

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eスポーツのスポンサーのまとめ

今回はeスポーツのスポンサーについて紹介してきました。

  • eスポーツにスポンサー参入する企業は増加してきている
  • スポンサー参入することにより様々な方法でアピールできるメリットがある
  • 各業界で有名な大手企業が数多くスポンサー参入している

eスポーツが普及してきたことにより、スポンサー参入する企業は増加してきています。
今後eスポーツがもっと盛り上がることにより、スポンサー側のメリットもどんどん大きくなっていくのが期待できます。

そうすれば、現役で活動しているプロゲーマーやチームなども、活躍の場が広がることでしょう。

eスポーツの明るい未来が待っていることを願っています!

さくら
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最後までご覧いただきありがとうございました

監修者:Pacific Metaマガジン編集部

Pacific Metaマガジン編集部は、Web3、NFT、DeFi、ブロックチェーン、GameFi、メタバースなどの新たなデジタルエコノミーに精通する専門家集団です。 常に最新のトレンドを追求し、読者にわかりやすく伝えることを目指します。

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