ゲームが好きな方なら、一度はゲームプログラマーといったゲーム業界で働く仕事に興味をもったことがあるのではないでしょうか。
しかし、プログラマーというと男性が多いイメージですよね。女性よりも男性のほうが向いてる人が多いのでしょうか?
今回Pacific Metaマガジンでは、ゲームプログラマーは女性でも活躍できるのかということについて、以下の内容を紹介していきます。
- ゲームプログラマーの仕事内容について
- ゲームプログラマーになるには?
- ゲームプログラマーの男女比について
- 女性でもゲームプログラマーとして活躍できるのか
- ゲームプログラマーの年収について
男性職のイメージが強いゲームプログラマーですが、プログラミング未経験の女性でもゲームプログラマーを目指したいという方もいらっしゃるかと思います。
本記事では、ゲームプログラマーの仕事に生かせる女性ならではの強みについても紹介していきます。
ゲームプログラマーとは?
ゲームプログラマーとはどのようなことをする職業なのか、ゲームプログラマーになるにはどうすればよいのかということについて説明します。
ゲームプログラマーの主な仕事内容
ゲームプログラマーは、ゲーム開発のプログラミング部分を担当する職業です。
キャラクターのデザインを担当するデザイナーやシナリオを担当するクリエイターなど、開発チームのアイデアを形にするのが仕事です。
「キャラクターにこんな動きをさせたい」「このタイミングでこんな音楽を流したい」といったアイデアを、実際にゲームとして形にするためにはゲームプログラマーの存在が必要不可欠です。
また、ゲームプログラマーにはバグの修正や品質管理という仕事もあります。
どのようなゲームでも、大小さまざまなバグがどうしても発生してしまいます。
そのバグを一つひとつ修正して、ユーザーが継続的に利用してくれるようにしなければなりません。
ゲームプログラマーになるには?
ゲームプログラマーになるには、大学や専門学校で学ぶ方法と独学でスキルを身につける方法があります。
効率よく確実にスキルを身につけるなら、大学や専門学校に通うのが良いでしょう。
多額のコストがかかってしまいますが、その分高いスキルを身につけることができます。
コストをかけずに仕事をしながら少しずつ学びたい場合は、本やインターネットを使って独学で学ぶ方法もあります。
一から独学で学ぶのはきついかもしれませんが、効率的な勉強法を見つければ十分にスキルも身についてきます。
ゲームプログラマーになるために特別な資格は必要ありませんが、Unity認定試験やC言語プログラミング能力認定試験といったプログラミング関連の試験を受けると就職に役立ちます。
ゲームプログラマーへの転職に興味がある方は下記の記事もあわせてご覧ください!
ゲームプログラマーには女性が少ない?
男性が多いイメージのゲームプログラマーですが、ゲームの多様化が進むにつれて女性のゲームプログラマーも少しずつ増えてきています。
ゲームプログラマーの男女の比率
ゲームプログラマーの男女の比率は9:1です。
職場によっては女性がゼロという場合もあります。ゲームのキャラクターデザインを担当する女性は比較的多いようですが、女性のプログラマーはかなり少ないようです。
納期前に徹夜で作業することもあるので、結婚や出産を考えると女性には働きにくいのでは?といった声も上がっています。
女性ゲームプログラマーは増加している?
男性が多いゲームプログラマーですが、女性向けゲームの需要が高まってきていることから、女性プログラマーの活躍の場も増えてくると予想されています。
一昔前には過酷な残業もありましたが、労働基準法などの影響で見直されはじめているので、結婚や出産を考えている女性でも働きやすくなってきています。
時短勤務やパート勤務ができる企業を選び、子育てをしながら働くことも可能です。
ゲームプログラマーは女性でも活躍できる
まだまだ少ない女性ゲームプログラマーですが、女性ならではの強みを生かして活躍することもできます。
女性視点のアイデアや意見は強みになる!
ゲーム業界は男性ばかりの職場が多いので、女性の視点は貴重なものとして扱われます。
ゲームは男女問わず楽しめるものが求められるので、女性視点のアイデアや感性なども取り入れていく必要があります。
女性が少ない業界だからこそ、活躍できるチャンスが大いにあるといえるでしょう。
特に、子どもをターゲットにしたゲームの開発には女性視点が必要となります。
女性は男性よりも子どもと関わる時間が長いのでニーズを意識することができますし、一般的に母親がゲームの購買に関わる率が高いので業界として母親目線も無視できません。
さらに、女性は男性よりも比較的身体が小さいので、ゲーム機の操作のしやすさを追求することもできます。
女性ならではの社交性は様々なシーンで活躍する
女性ならではの社交性を生かして、ゲームプログラマーとして活躍することもできます。
ゲームの開発にはチームでの協力が必要不可欠です。
ユーザーに満足してもらえるゲームを作るためには、開発チームのデザイナーやクリエイターとコミュニケーションを取りながら作業を進めることが求められます。
細かな気配りができる女性は、チームでの仕事に向いているといえるでしょう。
ゲームが好きであれば性別は関係ない!
ゲーム業界にはまだまだ女性が少ない傾向にありますが、男女で業務内容が区別されるということはありません。
ゲームが好きであれば、女性でも男性と同じように働くことができるのです。反対に、ゲームやプログラミングが本当に好きでなければ、男性でも続けるのが難しい職業です。
これから、女性ゲームプログラマーの需要はさらに増えていくと考えられます。
女性ゲームプログラマーが活躍するチャンスは、たくさんあるといえるでしょう。
ゲームプログラマーの平均年収はいくら?
ゲームプログラマーの平均的な年収は300〜800万円程度となっています。
一般的なシステム開発を担うプログラマーと同等のレベルといえるでしょう。
近年、ソーシャルゲームの需要が高まってきているため、ゲームプログラマーの求人は多くなっていますが、志望する人も多いです。
プログラミングスキルだけでなく、ARやVR、3Dの技術をもった人材が重宝される傾向にあります。
ゲームプログラマーに転職するならマイナビクリエイター
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マイナビクリエイターの評判や口コミを知りたい方は、Pacific Metaマガジンで調査したこちらの記事をチェックしてみてください?
ゲームプログラマーの女性についてのまとめ
今回Pacific Metaマガジンでは、「女性でもゲームプログラマーになれるのか」というテーマについて、以下の内容を紹介してきました。
- 女性のゲームプログラマーは少ないが、近年需要が高まってきている。
- 女性ならではの強みを生かせば、さまざまなシーンで活躍できる。
- ゲームが好きであれば、男女関係なくゲームプログラマーになれる。
- ゲームプログラマーになるには、幅広いサポートが受けられるマイナビクリエイターがおすすめ。
男性が多いイメージのゲームプログラマーですが、女性でも男性と同じように働くことができます。
女性ならではの視点や感性を生かして、ゲーム業界での活躍を目指してみてはいかがでしょうか?