最近、SNSなどで見かけることの多い「グラフィックデザイナー」
そんなグラフィックデザイナーに関して、求人はどのように探せば良いのか、やはり東京が多いのか、様々な疑問を持っている方も少なくないのではないでしょうか。
今回Pacific Metaマガジンではグラフィックデザイナーの求人について以下の内容をご紹介します。
- グラフィックデザイナーとはどんな仕事?
- グラフィックデザイナーの求人の探し方
- グラフィックデザイナーの求人は東京が多いのか
- グラフィックデザイナーにおすすめの資格
- グラフィックデザイナーの求人を探す際におすすめの人材エージェント
他にも、グラフィックデザイナーの収入などについてもご紹介します。
グラフィックデザイナーとは
グラフィックデザイナーとは、様々な媒体に掲載するグラフィックのデザインを担う職業です。
紙媒体、デジタル媒体問わず様々な媒体に掲載するコンテンツのデザインを担います。
コンテンツの媒体は様々ですが、デザインを行う媒体はパソコンやタブレットなどのデジタル媒体です。
主に、ポスターや広告、看板、商品パッケージやロゴなど、その商品、サービス、会社などの顔になるもののデザインを行う非常に重要な職業です。
したがって、伝えたい事柄や魅力が最大限伝わるようなデザイン、クライアントの希望とマッチするデザインを生み出す必要があります。
グラフィックデザイナーの求人はどうやって探す?
続いて、グラフィックデザイナーの求人の探し方についてご紹介します!
求人サイトを利用する
まず、グラフィックデザイナーの求人を探す手段として一般的なのが求人サイトです。
グラフィックデザイナーに限らず、様々な職を探す際に利用するかと思います。
「indeed」や「求人ボックス」「エンゲージ」などが人気の求人サイトです。
これらの求人サイトでは、正社員だけでなく、契約社員、派遣社員、業務委託、さらにはパート、アルバイトなど様々な業務形態の求人を探すことができます。
他にも、「Graphical Job」や「careerjet」など、デザイン業界に特化した求人サイトもあります。
人材エージェントに登録する
他にも、「人材エージェント」に登録するという手段もあります。
人材エージェントに登録すると、雇用形態、福利厚生面など自分の理想を伝え、自分に合った求人を紹介(仲介)してもらうことができます。
自分の理想の求人をなかなか見つけることができない、自分で仕事を探して応募するのは不安という方は是非人材エージェントに登録して、プロの力を借りてみるのも良いかもしれません。
人脈を活用する
人脈を活用するのも仕事を探す手段の一つです。
知り合いのグラフィックデザイナーに頼るのはもちろん、今では様々な業種の企業がパッケージやポスター、Webサイトなどのデザインをグラフィックデザイナーへの発注を行なっています。
もしかすると、身近にグラフィックデザイナーを求めている人がいるかも知れません。
また、SNSを活用することで人脈が広がり、仕事につながることもあります。
積極的に自分の作品を世の中に発信してみることで何か新しいお仕事を貰えるかもしれません。
グラフィックデザイナーの求人は東京が多い?
グラフィックデザイナーの求人は、東京が多いのでしょうか?
結論から言うと、やはり東京が多いです。
人口が多い分、求人数も多くなります。
したがって、求人が多いから仕事を見つけやすいというわけではないので要注意です。
また、人口が多いということは、その分優秀な人材も多くなるでしょう。
そして、東京という日本の最先端の地で仕事をしたいという人も少なくないはずです。
以上により、グラフィックデザイナーの求人は東京が多いですが、倍率の高さを見逃さないようにしてください。
グラフィックデザイナーの収入は東京が高い?
グラフィックデザイナーの収入は、最低賃金の関係から、やはり東京が高いです。
東京のグラフィックデザイナーの平均年収は465万円です。
時給だと派遣社員の場合は1,898円、アルバイトの場合は1,200円となっています。
一方、グラフィックデザイナーの年収が一番低いのは277万円の石川県です。
「グラフィックデザイナー 年収」について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!
グラフィックデザイナーの求人は未経験でも応募できる?
グラフィックデザイナーの求人は、未経験でも応募することが出来ます!
ある程度のスキルは必要になりますが、未経験歓迎の求人も多くみられるため、グラフィックデザイナーとしての実務経験がなくても応募することが可能です。
未経験の方、まだ経験の浅い方は、未経験歓迎の求人に応募してみてください。
「グラフィックデザイナー 未経験」について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!
グラフィックデザイナーが取得すべきおすすめの資格
グラフィックデザイナーになるために必須の資格はありませんが、自分が身につけているスキルの証明、アピールになるため、資格を取得するのがおすすめです!
Photoshopクリエイター能力認定試験
Photoshopを用いた編集能力を測る試験です。
レベルはスタンダートとエキスパートの2種類です。
Illuslatorクリエイター能力認定試験
illustratorを用いたグラフィックコンテンツの編集能力・制作能力を測る試験です。
Photoshopクリエイター能力試験同様、レベルはスタンダートとエキスパートの2種類です。
色彩検定
色に関する知識や技術などを問われます。
グラフィックデザインを行う際に、配色を考えたり、色味を調節したり、色とは切っても切れない関係です。
色に関する知識を持っていると、かなり役立つかと思います。
Adobe認定エキスパート
Adobe認定エキスパートとは、Adobe社のソフトに関する試験です。
それぞれのソフトごとに試験があり、全国の試験会場のコンピュータを使って試験を行います。
試験問題は、選択問題と操作問題の2つの形式によって構成されています。
Adobeのソフト、特にillustratorやPhotoshopなどは、グラフィックデザイナーに必要不可欠なソフトであるため、この試験に合格しておくと、ソフトの操作スキルのアピールになるでしょう。
「グラフィックデザイナー 資格」について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!
グラフィックデザイナーの求人に応募するなら人材エージェント
グラフィックデザイナーの求人に応募する際におすすめの人材エージェントをご紹介します。
マイナビクリエイター
マイナビクリエイターは、その名の通り、クリエイティブな職業に特化した人材エージェントです。
キャリアアドバイザーからアドバイスを受けたり、求人を紹介してもらうのはもちろん、企業とのやり取りを行ってくれたり、履歴書の書き方を教えてもらえたり、面接対策を行ってくれるなど、かなり手厚いサポートを受けることが出来ます!
また、マイナビクリエイター限定の非公開の求人を紹介してもらえることもあります。
さらに、クリエイティブな職業に応募する際に必要不可欠なポートフォリオを無料で作ってもらえるサービスまであります。
ここまでサポートしてもらえるのはかなり心強いのではないでしょうか。
特に初心者にとっては安心ですね。
是非マイナビクリエイターを利用してみてください!
クラウドテック
クラウドテックは、フリーランスのクリエイター・エンジニア向けのエージェントです。
専任のキャリアサポーターとの面談で、雇用形態や給与などの希望を話し合い、そこから求人を紹介してもらうことが出来ます。
クラウドテックは、東京・大阪・福岡に営業所を構えているため、地方の求人も充実しています。
地方で見かけることが少ないリモートワークや勤務日数週2~などの求人も多く扱っているため、自分の理想により近い求人を見つけることが出来るかもしれません。
また、クラウドテックは高単価の求人・案件が豊富であることも特徴的です。
一般的には、高単価の仕事は常駐勤務であることが多いですが、クラウドテックではリモートワークでも高単価である求人も扱っているので、リモートワークにこだわりたい方は要チェックです。
グラフィックデザイナーの求人は東京が多いのかについてまとめ
今回Pacific Metaマガジンでは「グラフィックデザイナーの求人は東京が多いのか」について以下の内容をご紹介してきました。
- グラフィックデザイナーの求人は東京が多い
- 東京は人口が多い分求人数も多いが倍率も高い
- グラフィックデザイナーの収入は東京が高い
- グラフィックデザイナーの求人を探すには求人サイトや人材エージェントを利用する
- グラフィックデザイナーの求人を探す際に人脈が役に立つことも
グラフィックデザイナーの求人は、東京が多いですが、倍率が高いです。
しかし、そこで諦めずに、ご紹介した資格を取得したり、人材エージェントを利用するなどしてぜひ挑戦してみてくださいね!