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ゲームクリエイターの有名人は誰?ポケモンを作ったのは?

ゲームクリエイターの有名人は? ゲームクリエイターの就職・転職

※本サイトは掲載するECサイト等での購入実績に基づいて一部報酬を受領しています。

ゲームクリエイターとして有名になりたい。
そんな夢を持っている方もいるのではないでしょうか。

しかし「どのようなゲームクリエイターになりたいか」と聞かれれば、具体的なイメージを説明出来る方は少ないはずです。

そこで今回Pacific Metaマガジンでは、有名ゲームクリエイターについて、以下の内容で紹介します。

  • 有名ゲームクリエイターを紹介
  • ゲームクリエイターに必要なスキル
  • ゲームクリエイターの仕事内容・なり方
  • ゲームクリエイターに転職するなら

まずは、現在日本で有名になっているゲームクリエイターを10人紹介。
さらにそこから、ゲームクリエイターに必要なスキルや、どうすればゲームクリエイターになれるかなどを考えていきます。

まずは色々なゲームクリエイターの形を知って、自分が目指すべきゴールへの指針としてください。

まつたろー
まつたろー
ぜひ、最後までご覧ください。
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有名なゲームクリエイター

それでは早速、有名ゲームクリエイターの方々を紹介します。

個人のTwitterアカウントがある場合はそちらを、無い場合は手掛けたゲームに関連するアカウントからのツイートを一緒に載せていますので、そちらもあわせてチェックしてみてください。

田尻智

『ポケットモンスター』の生みの親として知られる田尻 智(たじり さとし)さん。
現在は開発から退き経営活動がメインとなっていますが、株式会社ゲームフリークの社長として数々のソフトを手掛けました。

子供の頃からゲームセンターに足しげく通うほどゲームが好きだった田尻さん。
専門学校時代にはすでにゲーム制作をおこなったり、ゲーム雑誌を作ったりという活動をしていました。

1996年に発売され爆発的な大ヒットを記録したポケモンですが、当初の発売予定は1990年。
資金難などの理由で開発が思うようにいかず、様々な苦労があった上でのリリースでした。

ちなみに、アニメ版のポケモンにおける主人公「サトシ」の名前は、田尻智さんから取られているのですが、知っていましたか?

桜井政博

『星のカービィ』『大乱闘スマッシュブラザーズ』を生み出したことで知られる桜井 政博(さくらい まさひろ)さん。
シンプルながら奥深さのあるゲームを量産しています。

長い間「HAL研究所(ハル研究所)」に勤め、カービィやスマブラを生み出した桜井さんでしたが、2003年には「売れなかったらダメという責任ある立場で仕事がしたい」などの理由で退社し、フリーランスとなります。

その後、「有限会社ソラ(Sora)」を自ら設立して、スマブラシリーズ等に現在も関わり続けている桜井さん。
ゲームクリエイターとして成功した後も現状に満足せず、自分のやりたいこと・やるべきことを常に探し続けようとする姿勢が、ひしひしと伝わってきますね。

小島秀夫

『メタルギア』シリーズで有名な小島 秀夫(こじま ひでお)さん。
最近では『DEATH STRANDING』も代表作の1つになりました。

学生時代は映画監督を目指していたこともあり、制作されたゲームにおいても映画的な見せ方、演出がよく使われます。
これは小島作品の大きな特徴であり、実写のようにグラフィックが進化した昨今においては、冗談抜きで映画と見間違うような完成度となっています。

小島さんは2015年、長らく勤めたコナミ(コナミデジタルエンタテインメント)を退社
現在は、自身が設立した会社「コジマプロダクション」代表として活動をしています。

メタルギアシリーズに関わる機会は徐々に少なくなり、新天地での新しい活動が今はメインとなっているようです。

日野晃博

レベルファイブの創業者にして、プロデューサー・プログラマー・シナリオライターなど様々な職種を兼任している日野 晃博(ひの あきひろ)さん。
『イナズマイレブン』『妖怪ウォッチ』『レイトン教授』シリーズなどの生みの親として知られています。

設立してしばらくは、開発会社として他メーカーのソフトを手掛けることが多かったレベルファイブでしたが、『ドラゴンクエストVIII』を手掛けたことで知名度が一気に上昇

その後はオリジナルタイトルを制作することが増え、ゲームに加えアニメや映画といった複数メディアに同時展開をおこなう「クロスメディア戦略」を積極的に使うことで、爆発的なヒット作を数多く生み出しました

以前には『ドラゴンクエストIII』を遊んだことがゲーム業界を目指すきっかけになったと語ったこともある日野さん。
ドラクエシリーズは、日野さんにとって人生の転機を生み出す作品になっているようです。

宮崎英高

フロム・ソフトウェア代表取締役社長を務めている宮崎 英高(みやざき ひでたか)さん。
アクションゲーム好きの方なら、知っている方も多いでしょう。

宮崎さんはフロム・ソフトウェアの主要作品である『アーマード・コア』『DARK SOULS』『Bloodborne』『SEKIRO』などでディレクター等を務め、いずれも高評価を得ています。

社長となったのは2014年5月ですが、社長就任後に作られたタイトルでもディレクター業務をおこなうなど、今でもクリエイターとしての腕をみがき続けています。

上のツイートから行けるインタビュー記事には、社長とクリエイターの兼任に対するコメントも載っていて非常に面白いので、ぜひ一度目を通してみてください。

増田順一

『ポケットモンスター』シリーズの作曲者として有名な増田 順一(ますだ じゅんいち)さん。
以前はプログラマーも兼業しており、最近はディレクター・プロデューサーとして作品に関わることが増えてきました。

上で紹介した田尻智さんとは旧知の仲で、ゲームフリーク創立当初からのメンバー。
元々プログラマーとして働いていた別の会社を辞め、ゲーム業界へと飛び込みました。

ちなみに、初代ポケモン(赤・緑・青)ではゲーム内に流れる全ての音楽を増田さんが1人で作曲。
そればかりか、効果音やポケモンの鳴き声についても全て増田さんが担当しています。

堀井雄二

おなじみ『ドラゴンクエスト』シリーズの生みの親である堀井 雄二(ほりい ゆうじ)さん。
ゲームファン以外にも高い知名度を誇る、ゲームクリエイターのレジェンドです。

堀井さんは当初フリーライターとして活動をおこなっていましたが、パソコンゲームにはまったことなどをきっかけにしてゲームを自作するようになります。

その後、ゲーム好きには有名な『ポートピア連続殺人事件』を手掛けたことにより業界でも有名となり、数年後のドラクエシリーズ誕生へ繋がっていきました。

やがて『ドラクエIII』が爆発的ヒットを迎えた頃、堀井さんは自らの職業をフリーライターからゲームクリエイターへと改め、ゲームと共にその仕事ぶりが注目を集めます。

現在もドラクエシリーズのデザイナー・シナリオライターとして携わり続ける堀井さん。
ゲームクリエイターという職業の礎を築き上げた1人であることは間違いありません。

野村哲也

『ファイナルファンタジー』シリーズのキャラクターデザインや『キングダムハーツ』シリーズのディレクターなどを務めている野村 哲也(のむら てつや)さん。

子供の頃からキャラクターの絵を好んで描いていた野村さんは、後にFFシリーズのキャラクター原案・デザインもおこなう天野喜孝さんの絵に影響を受けます。

その後、当時のスクウェアに入社した野村さんは『FF6』よりキャラクターデザインなどを担当するようになり、名前が広く知られるように。

『キングダムハーツ』ではシリーズを通してディレクターを務め、2020年発売の『FF7 リメイク』でもディレクターを担当。
今では「総監督」のような位置付けで認識されることも珍しくありません。

手塚卓志

『マリオ』『ゼルダ』『どうぶつの森』など、数え切れないほどの任天堂ゲームをプロデュースしている手塚 卓志(てづか たかし)さん。

上のツイートでは仲の良さそうな3人が並んでいますが、写真左が手塚さん。
真ん中はマリオの生みの親としておなじみの宮本茂さんで、右は任天堂ゲームの作曲家にして、手塚さんと大学の同級生でもある近藤浩治さんです。

手塚さんは、採用試験を受けた時の面接官が宮本さんだったということで、2人はその時からの付き合い。
当時から多忙だった宮本さんの右腕として、長い間任天堂を支え続けています。

面接で手塚さんは「ゲームメーカーじゃなくてもいい」と発言したようですが、結果的にはマリオ30周年を祝うメンバーの1人となりました。

鈴木裕

『バーチャファイター』『シェンムー』などを生み出し、セガの3Dゲームを数多く手掛けた鈴木 裕(すずき ゆう)さん。

バーチャファイターでは「史上初の3D格闘ゲーム」、シェンムーでは「最も多くの制作費用がかけられたビデオゲーム」などで当時のギネス記録にも認定されており、まさに業界の歴史を塗り替え続けてきたゲームクリエイターです。

また、その革新的なチャレンジは海外でも高い評価を受け、「ゲームのアカデミー賞」とも呼ばれるGDCパイオニア賞も2011年に受賞しています。

現在はセガを退社し、株式会社YS NETの代表となっている鈴木さん。
スマホアプリやVRを使ったコンテンツなどに携わり、今もゲーム業界の最先端を追い求め続けています。

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ゲームクリエイターに必要なスキル

一口にゲームクリエイターと言っても、様々な職種が存在します。

  • プロデューサー(作品の総責任者)
  • ディレクター(制作現場における総責任者)
  • プランナー(企画・立案者)
  • プログラマー(ゲームの挙動を制御する)
  • CGデザイナー(キャラクター・背景などを描く)
  • シナリオライター(ゲームのテキスト部分を担当)
  • サウンドクリエーター(BGM・効果音などを制作する)

上記のうち、ディレクターやプロデューサーなどゲーム作りの中核メンバーだけを指してクリエイターと呼ぶ場合もありますが、広義の意味で言えば上に挙げた全ての職種がゲームクリエイターです。

そのため、目指す職種によって必要なスキルも異なりますが、いずれにおいても「絶対に持っていないといけない資格」は存在せず、これまでにしてきた経験が大きなアドバンテージとなってきます

プログラマーを目指すのであれば、言語の習得だけで終わらず簡単なゲームを1つでも作ってみましょう。
CGデザイナーを目指すならオリジナルのキャラクターを描き、シナリオライターなら物語を作り、プランナーなら企画を練り上げてみましょう。

自分の手で0から作品を創り出せる力こそ、ゲームクリエイターに1番必要なスキルです。

資格を取得するのも良いですが、あくまで制作のための通過点として勉強することをおすすめします。

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ゲームクリエイターの仕事内容となり方

1つ上でも記載した通り、職種によってゲームクリエイターの仕事内容は千差万別です。
(大まかな仕事内容は、1つ上の見出しをご参照ください。)

しかし、いずれの職種を目指す場合であっても、ゲームクリエイターになるためには「ゲームメーカー」「ゲーム開発会社」への就職を目指すことになります
(個人でのゲーム制作も可能ですが、ここでは割愛します。)

これらゲーム会社へ就職するための一般的なルートは、以下の流れが考えられます。

  • 一般的な大学を出て採用試験を受ける
  • 専門学校を出て採用試験を受ける
  • コンテストに応募してアピールする

一般的な大学からでも就職は可能です。
ただし、プログラムやデザイナーといった専門職は未経験では非常に厳しいため、関連する学部に在籍するか、独学で勉強をおこなう必要があります。
一方、プランナーなど企画職になりたいのであれば、大卒が比較的有利と考えられます。

最初から専門職を目指したいのであれば、専門学校へ通うのがおすすめ。
普通の大学では学ばない専門的な知識、実践的な講義が受けられますし、企業へのアピールとなる制作物も卒業までの過程で作れるでしょう。

学校とは別に、ゲームメーカーなどが主催しているコンテストに応募するというルートもあります。
学校に通わずコンテストだけを目指すといった方法はおすすめしませんが、可能性として覚えておいてください。

最後に、どのようなルートを通ったとしても「プロデューサー」や「ディレクター」などのゲーム作り全体を統括するような立場にいきなり選ばれることは非常にまれです

これらの職種は就職時にいきなり目指すのではなく、他の職種を経験した後にキャリアアップとしてなれるものだとお考えください。

ゲームクリエイターへの転職に興味があるという方は、下記の記事もあわせてご覧ください!

ゲームクリエイターに転職する方法は?未経験から目指す方法も!
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ゲームクリエイターに転職するなら専門学校!

代々木アニメーション学院

ゲームクリエイターを目指そうと考えている方へ。
ここまで記事を見ていただき、ありがとうございます。

目標にしたいと思えるゲームクリエイターはすでに居ますでしょうか。
ゲームクリエイターになるための勉強はおこなっていますでしょうか。

ゲームクリエイターになりたいと考えていても、具体的に行動を起こせていない方も多いと思います。
そんな方には、ゲームクリエイターになるためのスキルを体系的に学べる専門学校がおすすめ。

普通の大学と比較すると、進路の選択肢が狭まるというリスクはありますが、その分専門的・実践的な内容に特化したカリキュラムが組まれています。

専門学校の中では、特に「代々木アニメーション学院」がおすすめです
ゲーム学部には「ゲーム総合科」「ゲームプログラミング科」という2つの学科があり、そのうち総合科ではゲームクリエイターを目指すのに特化したカリキュラムが用意されています。

授業は、業界で活躍している講師を招いておこなわれるため、会社での実務を視野に入れた内容が期待出来ますし、卒業後においては就職サポートもされています。

本気でゲームクリエイターを目指すなら、代々木アニメーション学院を一度はチェックしてみてください。

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有名なゲームクリエイターのまとめ

今回Pacific Metaマガジンでは、有名ゲームクリエイターを紹介すると共に、ゲームクリエイターになるためのポイントをお届けしました。

今回紹介した10人を改めて見てみると、必ずしも最初からゲームクリエイターを目指して活動していたわけではありません

目標をはっきり持つことは大事ですが、まずは自分の出来ることを1つずつ確認しながら、色々なことにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

まつたろー
まつたろー
ここまで読んでいただき、感謝いたします。

監修者:Pacific Metaマガジン編集部

Pacific Metaマガジン編集部は、Web3、NFT、DeFi、ブロックチェーン、GameFi、メタバースなどの新たなデジタルエコノミーに精通する専門家集団です。 常に最新のトレンドを追求し、読者にわかりやすく伝えることを目指します。

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