中々ゲーム制作のスキルが上がらないから分かりやすい本を探している人も多いのではないでしょうか?
今回Pacific Metaマガジンでは体系的に学べる参考書から、実務レベルで使える技術書を以下の内容で紹介していきます。
- ゲームクリエイターにおすすめの本
- ゲームプロデューサーにおすすめの本
- ゲームプログラマーにおすすめの本
- ゲームクリエイターを目指すなら代々木アニメーション学院もおすすめ!
実際にプロジェクトを立ち上げている現役ゲームプロデューサーや新人ゲームクリエイターの方にも役立つ本ばかりを厳選しました。
ゲームクリエイターへの転職に興味がある方は、下記の記事もあわせてご覧ください!
ゲームクリエイターにおすすめの本
ビジネスのノウハウ本を紹介していきます。
ゲームクリエイターはもちろん、様々なビジネスシーンで役に立つ本ばかりですよ。
仕事術などの本
こちらではビジネスに役立つ仕事術の本を紹介していきます。
ビジネスマインドやビジネスのノウハウが詰まった本ばかりですよ。
安藤・岩野の「これからこうなる!」 ―ゲームプロデューサーの仕事術
拡散性ミリオンアーサーを担当した元スクエニの安藤氏・現スクエニの岩野氏が、過酷なゲーム業界で培ってきた仕事術をガッツリ語る一冊となっています。
- ヒット作になるゲームを作りたい
- もっと論理的に話せるようになりたい
- スマホ業界の実情を知りたい
クリエイターのノウハウはもちろん、ビジネスで苦戦している方も本書を一度読んでみてください。
ビジネスマインドやビジネステクニックも多く盛り込まれていますよ。
勝ち続ける意志力 世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」
世界一プロ・ゲーマーの仕事術は、格闘ゲーム界のカリスマプロゲーマー梅原大吾さんの初書籍。
梅原大吾さんがプロゲーマーになり、ギネス認定されるまでの経緯と人生経験が、この本一冊で赤裸々に語られています✨
梅原さんがゲームでどうやって勝ち続けられたのか?
ただの自伝ではなくゲームで勝ち続けてる意志力を人生やビジネスにどう応用できるのかなどのヒントが本書から得られるでしょう?
心が熱くなれるような本ですので、ビジネスや今の人生で挫けそうになっている方も読んでみてはいかがでしょうか?
岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。
岩田聡さんは任天堂DSやWiiといった革新的ゲーム機を生み出し、ゲーム人口の大幅拡充を成功させた立役者です。
「岩田さんはこんな話をしていた。」という本では、生前の岩田聡さんのビジネスマインド・経営理念・価値観・ポリシー・哲学の考え方や言葉を「社長が訊く。」シリーズから抜粋されてまとめられています。
生前の岩田さんの考え方や仕事のテクニックが気になる方にはおすすめのビジネス書ですね。
熱狂する現場の作り方 サイバーコネクトツー流ゲームクリエイター超十則
こちらは300人の社員を抱えるサイバーコネクトツー(CC2)の経営者が書かれた一冊です。
「.hack」や「ナルティメット」シリーズの開発にも携わってきたCC2の社長が、熱狂できる開発現場、熱狂させるゲームの作り方についてまとめています?
文体はかなり独特。
社長の半生が書かれている自叙伝のようなもので熱い体験談と苦労話が聞けます。
プロジェクトに携わっているゲームクリエイターはもちろん、中々仕事に熱くなれない人に読んでほしい一冊ですね。
企画書関係の本
こちらでは、ゲームプランナーやゲームデザイナー向けの企画書関係の本を紹介していきます。
企画書を書き始めた若手のゲームクリエイターや中堅のゲームクリエイターにおすすめです。
ゲームプランナー入門 アイデア・企画書・仕様書の技術から就職まで
ゲームプランナー1年生の方におすすめなのがゲームプランナー入門です。
こちらの本は現場で実際に書かれている企画書・仕様書のノウハウからアイデアの出し方まで体系的に学べる一冊となっています。
たとえば、
- ゲーム制作とは?
- ゲーム制作を始めたけどアイデアの発想が全く思い浮かばない
- ゲーム制作の流れが全く分からない人
- ゲーム企業のプランナー職に就職を考えている人
など痒い所に手が届きます。
ゲームプランナー入門を読めば自分の力だけで相手を説得でき、面白いと思ってもらえるような企画書・仕様書が作れるようになるでしょう✨
ゲーム屋が教える! 売れるゲーム企画書の書き方
売れるゲーム企画書の書き方は個人でゲーム制作をしているクリエイターより、業界1年目の方が読むべきノウハウ本ですね。
プロデューサーへの売り込み方、掛け合い方の仕方など、プロジェクト試算表といった開発現場目線でプランナーとしてのノウハウが書いてあります✨
企画書の書き方というより読み方としての一面の方が強いと思います。
入社して1年目のゲームプランナー必読の一冊と言えるでしょう。
トレンド関係の本
ゲームクリエイターはトレンドを把握していないと面白いゲームは作れません。
こちらではゲーム業界で必要な知識やスキル・ゲーム業界のトレンドを解説している本を紹介していきます。
デジタルゲームの教科書 知っておくべきゲーム業界最新トレンド
ゲームの歴史やゲーム業界の産業・経済内容が詰まった一冊がデジタルゲームの教科書です。
ジャンルは問わず、ゲームの起源からスマホと言った現代のゲームトレンドまで幅広く網羅しています✨
数字や表を多用し客観的に書かれています。
教科書と言うよりゲームのトレンド白書と言っても過言ではありません❗️
2010年までのゲーム業界を知るにはこれ1冊で十分と思える文量です。
現役バリバリで活躍しているディレクター、プランナー、プロデューサー以外にも、ゲーム業界に入ろうと考えて業界研究をしている学生などにも非常におすすめの一冊です。
ゲームクリエイターの仕事 イマドキのゲーム制作現場を大解剖!
ゲームクリエイターの仕事内容を知りたい方はゲームクリエイターの仕事という本一冊で十分ですね。
実際のゲーム制作現場はどういう知識やスキルが求めているかを、図とイラストを多用して解説してくれます。
また、ファミコンの時代からスマホゲームの時代まで、ゲーム業界の歴史・トレンドの内容もを短くまとめてくれています?
新人のゲームクリエイターやこれからゲームクリエイターを目指そうと志している方におすすめの一冊です。
アイデア関係の本
こちらではアイデアのひらめき方の本を紹介していきます。
アイデアのつくり方
アイデアは無意識にひらめくと思っていませんか?
実はそれが盲点。
アイデアのつくり方では、タイトルの通りアイデアの作り方を論理的なプロセスに基づいて解説してくれる本です。
その公式は大きく分けて5つ。
- 材料収集
- 材料の消化
- 孵化
- 誕生
- 検証と発展
から生まれるようですね。
公式の中で何が一番重要なプロセスかも解説されています。
まさに、アイデアを自然にひらめくのではなく、自分から作ることがでるようになる良書です。
考具 ―考えるための道具、持っていますか?
アイデアは何も真っ白な状態から作るものではありません❗️
こちらの本は考える道具、考具を使い、頭の使い方を教えてくれます。
たとえば、マインドマップやブレーンストーミングなどのシンキングツールを使い、アイデアのひねり出し方を解説してくれます。
アイデアの発想方法はもちろん、企画書の作り方、ビジネス、普段の日常生活にも役立つ考具が載っている一冊です。
「ついやってしまう」体験のつくりかた 人を動かす「直感・驚き・物語」のしくみ
こちらの本はタイトルの通り「ついやりたくなる」「つい夢中になる」「つい誰かに言いたくなる」の3つの「つい」を軸とした、体験デザインを解説しています。
元任天堂企画担当者がコンテンツの発想法を伝授してくれるデザイン本です。
直感や体験をメインにシンプルで簡単なものを作るということに重きを置いています。
実際に、任天堂の大ヒットゲーム「メイドインワリオ」や「スーパーマリオブラザーズ」の代表例と共に、簡単な絵からつい心を動かされてしまう企画やUXのデザイン手法を学べます?
企画系のクリエイター以外にもUXデザイナーにおすすめの一冊です。
技術関係の本
ゲームクリエイターごとに技術関係の本をまとめました。
- プログラミング
- 3DCG
- ゲームシナリオ
- UX
上記の本をメインに紹介していきます。
リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック
「自分のコードが読みにくいと感じる」「変数や関数の命名規則が難しい」と思っているプログラマーも多いのではないでしょうか?
リーダブルコードは、他人がいつ見ても分かりやすく、気持ちの良い奇麗なコードが書けるようになるためのノウハウが詰まった技術書です✨
チーム開発や大規模プロジェクトでプログラミングをしている場合必須な参考書ですね。
このコード奇麗だなと思ったことやこのコード読みにくいと感じたことがある、中級者向けプログラマーの技術書と言えるでしょう。
ゲーム制作者になるための3Dグラフィックス技術
こちらの本はゲームキャラクターの3Dグラフィック技術を一段階上げたいゲームクリエイター向けの参考書です。
トゥーン・シェーダーからリアルタイム3Dグラフィックスに特化した技術を学べます。
シェーダーといった3Dグラフィックス技術を論理的な表現や図を多用して分かりやすく解説してくれるので、文系のゲームクリエイターの方にもおすすめです?
実際にカプコンのストリートファイターⅤからギルティギアのソルなど、一度は聞いたこと・プレイしたことがあるゲームの大量な画像を例題に載せています。
3DCGを制作する際に手元に一冊置いておきたい奥深い本です。
ゲームを動かす技術と発想 R
ゲームってどうやって動いているんだろう?と思っている方も多いのではないでしょうか
ゲームを動かす技術と発想Rはゲーム数学や物理の理論を論理的なイラストで分かりやすく解説された参考書です。
たとえば、ゲームを起動してコントローラーを押すと、メモリ内でどんなやり取りをしているのか、3Dゲームを動かす仕組みを解説してくれます?
設計部分の観点から解説してくれるのでプログラマー、ゲームデザイナー、アーティストにおすすめの一冊ですね。
ゲームシナリオの書き方 基礎から学ぶキャラクター・構成・テキストの秘訣
最初から最後までストーリーが考えられない、物語構築の仕方が分からないという作家志望はこちらの本がおすすめです?
ゲームシナリオの書き方では、ゲームシナリオライターとは?という基礎的なことから、プロットの作成、キャラクターの設定、構成の方法を例題付きで体系的に学べます。
また、ゲーム制作の現場ではゲームクリエイターがどんな流れでシナリオを制作しているのかも、漫画風で分かりやすく解説されています。
そのため、趣味でシナリオを書いている人、実際にゲームを制作しているシナリオライター、ラノベ作家志望の方にもおすすめの一冊ですね。
ゲーマーズブレイン -UXと神経科学におけるゲームデザインの原則
神経科学と認知心理学とUXに重きを置いた本がゲーマーズブレインです。
ゲームをプレイする人間の心理学とUXは全く起因していないと思われがちですが、ゲーム制作の成功に大きく直結している技術と言えるでしょう。
ゲーマーズブレインは人がゲームをプレイする際に脳の仕組みから行動をできるだけ先読みし、ユーザーが満足しやすいゲームデザインへと活かすUXの構築方法が学べます。
ゲームプロデューサーにおすすめの本
ゲームプロデューサーにおすすめの本を紹介していきます。
プロジェクトマネジメント、コスト管理、問題解決の本が中心です。
ゲームクリエイターが知るべき97のこと
こちらは総勢80人のゲームクリエイターが集まり、開発現場で体験した生の声を聞ける一冊です。
現場のゲームクリエイターが何を考えているのか、様々な角度から広い知識を入れたいときに役立ちます。
安藤・岩野の「これからこうなる!」ゲームプロデューサーの仕事術
現スクエニ・元スクエニのゲームプロデューサーの2人がゲームについて徹底的に話し合う本です。
また、ゲーム業界のトレンドは今後こうなると予測もされています。
必ず結果を出す人の社内突破力 理不尽な12のカベの攻略法
こちらの本は社内の雰囲気・同調圧力・政治などのしがらみにどう対応して突破するかを筆者視点で記したビジネス啓発本です。
人間関係で理不尽な要求をされ困難に立ち向かったとき読むと勇気がでます。
人が集まる、定着する!会社の採用
採用・定着・育成、3つの課題を戦略的にどう克服するか、実例を13個も紹介してくれているのがこちらの書籍です。
「AIDOMAS」や「STP」といったフレームワークの使い方も紹介しています。
ゲームプロジェクトを立ち上げる、無駄なく優秀な人材を選定する時、役に立つ一冊でしょう。
プロジェクト・コストマネジメント―PM必須知識 見積もりモデル・進捗管理手法
こちらの本は見積もり・コスト管理の基礎を順序だてて学べるため、1年目のプロジェクト・マネジャにおすすめの本です。
人材費や部材費の予算をオーバーしない徹底的なコスト管理のノウハウが学べるでしょう。
ゲーム業界だけではなく他業界でプロジェクトを立ち上げる際にも役立つ本です?
世界一やさしい問題解決の授業
こちらの本はある問題に行き詰った時、プロはどのようにして問題解決をしているのかを、体系的に学べる本です。
可愛いイラストや文体で書かれているため、中学生や高校生の方が読んでも分かるように優しく解説してくれています。
ビジネスは「どうやって問題解決をするのか」の応酬ですのでゲーム制作にも応用できるでしょう?
SCRUM BOOT CAMP THE BOOK
こちらの本はハードルの高いアジャイル開発とスクラムの開発手法を誰にでも分かる漫画形式で学べます。
アジャイルとは?スクラムとは?を漫画形式にしているので実体験のように学べより頭に残ります。
目的を達成し最大の成果を出したいプロジェクトリーダーにおすすめの一冊ですね?
アジャイルなゲーム開発 スクラムによる柔軟なプロジェクト管理
ゲーム開発のプロジェクトの管理に必須なアジャイル開発のバイブル。
イレギュラーな変化にも対応できる柔軟で強い開発チームを作れるノウハウが学べる良書です。
クリティカルチェーン なぜ、プロジェクトは予定どおりに進まないのか?
こちらの本はTOCと呼ばれる手法を駆使する主人公が困難に立ち向かっていくビジネス小説です。
クリティカルチェーンの管理とは?から始まり、管理の必要性、遅れの発生原因、具体的な管理の方法を小説仕立てで解説していきます。
クリティカルチェーンによるプロジェクト管理手法を学べるため、管理職についた1年目の人が読むとためになるでしょう。
問題プロジェクトの火消し術
プロジェクト管理をしている人は一度撤退を経験し、メンバーに多大な浪費をさせてしまった苦い経験もあると思います?
こちらの本はそういう経験がある人たちに共感できる内容から始まり、プロジェクトをできる限り早く終わらすリカバリー手順を示した一冊です。
これからプロジェクトを管理する人、問題のあるプロジェクトと思われたことがある人に役に立つでしょう。
統合型プロジェクト管理のススメ
こちらの本もIT業界のプロジェクト管理の手法を運用ベースに沿って解説しています。
「PMBOK」「WBS」「コスト・品質・要因管理」「リスクマネージメント」など、プロジェクト管理の基礎的な内容を解説しているのが統合型プロジェクト管理のススメです。
全面改訂版 はじめてのGTD ストレスフリーの整理術
こちらの本はGTD(タスク管理)によって生じる精神的なストレスをできる限りセーブする方法を示したノウハウです。
全部で52個の法則に基づいてタスク管理で発生するストレスの整理術を解説してくれます?
ゲームテスト&QA
こちらはゲームテスター向けの専門書です。
実際にゲームテスターがどういう手順で品質や作業を行っているのかが実体験を元に紹介してくれています?
「レベルアップ」のゲームデザイン 実戦で使えるゲーム作りのテクニック
こちらはゲーム作りで使えるテクニックが豊富に詰まっているゲームデザインの参考書です?
現役で活動しているゲームデザイナーが実戦で使えるノウハウを、ゲーム設計メインで解説しています。
論理的で非常に読みやすく構成されているため、ゲーム制作脱初心者を目指す人におすすめです。
フリー 〈無料〉からお金を生みだす新戦略
こちらはネットのフリー経済市場が「どうして無料なのか」を説いた本です。
また、無料のネット市場からお金を生み出す戦略も解説してくれています。
ロングテールといったキーワードも多く、ゲームプランナーなどマーケティングを企画する際に役に立つでしょう。
プロデュース能力 ビジョンを形にする問題解決の思考と行動
こちらの本は、中々自分の思うようにプロジェクトが進まななくてはがゆい、メンバーから協力を得るコミュニケーション方法が分からないと、悩んでいる管理職の方におすすめの一冊です?
ロジカルシンキングや具体的な事例も多数載っており、プロデュース能力とは?を論理的で非常に分かりやすく解説しています。
ゲームの今 ゲーム業界を見通す18のキーワード
ビジネス・カルチャー・テクノロジーという3つのカテゴリーからゲーム業界の常識を解説しているのが本書です。
ゲーム業界を目指す就活生やゲーム業界が浅い1年目の方におすすめです。
交渉は創造である ハーバードビジネススクール特別講義
ビジネスを成立させるための交渉力を専門にした本は珍しいと思います。
こちらで紹介する本はハーバードビジネススクールで研究をしてきた交渉術の専門家が説いている本です。
実例と実験結果を元に交渉を理論的に解説してくれています。
ゲームプログラマーにおすすめの本
こちらはゲームプログラマーにおすすめの本を紹介していきます。
コードの実例やサンプルが多めな技術書や3Dで使うゲーム数学を学べる本が中心です。
ゲームプログラマになる前に覚えておきたい技術
こちらはセガの研修本として使われていたこともあるゲームプログラミングの技術書です。
平面の衝突処理・音の出し方・入力方法・キャラクターの動かし方など、2次元・3次元のゲームをベースにゲームプログラミングの王道テクニックが本書一冊に集約されています?
こちらの技術書一冊読めば、ある程度自分でプログラミングしながら、ゲームを作れるようになるでしょう。
実例で学ぶゲーム3D数学
こちらは3DCGで使う数学をメインに解説する技術書です。
ベクトル・行列・線型代数・座標変換・オイラー角・四元数といった3D数学の使い方が実例付きで解説してくれます。
数学の知識だけではなく、C++の言語で具体的なコードが載っているので、ゲームプログラマーの人にもありがたい、必須の技術書と言えるでしょう。
ゲームエンジン・アーキテクチャ
こちらはゲームエンジンを使う側ではなく、ゲームエンジンソフトウェア開発側にたって、理論と実践を身に着けるための技術書です。
CPUやメモリと言ったゲームエンジンの構成要素を数学的な背景と共に解説してくれます。
深く深くゲームエンジンとアーキテクチャ(建築)について、知識をアップデートできるため、現役のゲームプログラマーにとって新しい発見に役に立つでしょう。
Game Programming Patterns
本書はゲームプログラミングのデザインパターンを解説している技術書です。
最も実行効率が良く実行速度のあるゲームプログラミングのヒントが本書から得られるるでしょう。
また、デザインパターンのデメリット、実装上の注意点も指摘している良書です。
ガベージコレクション 自動的メモリ管理を構成する理論と実装
こちらはガベージコレクションについての理論と実装する方法を解説している技術書です。
ガベージコレクションは基本自動で発動します。
ゲームプログラミングでは実際にガベージコレクションを実装する機会は少ないでしょう?
しかし、メモリ側でどう処理されているのが本書で分かるため、ゲームのパフォーマンスを上げたいときに役に立ちます。
ゲームクリエイターの勉強なら代々木アニメーション学院!
ゲームクリエイターを本格的に目指すなら本で得たスキル以外にも、代々木アニメーション学園の育成・就職ノウハウを利用するのもおすすめです。
参考書のインプットだけでは個人の自己満足に終わってしまい、実際どれだけスキルアップしたのかが分かりません?
代アニという専門学校は43年の間に培ったゲームクリエイターを育成するノウハウがあります。
たとえば、代アニのゲーム総合学科やゲームプログラミング科はチームでゲームを制作する授業があるため、実際のゲーム制作現場と似た環境で力を試せます。
また、代アニは年間500枠もの就職先があるため、参考書のインプットとアウトプットが加われば、効率よくゲームクリエイターに近づけるでしょう。
「代々木アニメーション学院」についてより詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!
ゲームクリエイターの本についてのまとめ
今回Pacific Metaマガジンではゲームクリエイターにおすすめな本を紹介してきました。
- ビジネスに有効活用できる仕事術
- 企画書の書き方
- ゲーム業界のトレンドを知れる本
- アイデアの作り方・考え方を紹介てくれる本
- スキルアップできる専門書
- プロジェクトマネージャー向けの参考書
- ゲームプログラマー向けの参考書
ジャンルは違いますがゲームクリエイターが読んでいても損はない本を大量にピックアップしています。
自分に合った良書を見つけて読んでみてくださいね。
スキルアップの役に立てたら幸いです。
その他クリエイター職に必要なスキルや適性について詳しく知りたいという方は、こちらの記事も合わせてご覧ください!