企業に属さない個人勢としてVTuberの配信活動をする方も非常に多いですが、活動をはじめるにあたってどういったスペックのPCを用意すれば良いか分からないと悩んでいるいう方もいるのではないでしょうか。
今回Pacific Metaマガジンでは、VTuber活動におすすめのゲーミングPCについてお届けします。
見出しは以下の通りです。
- VTuberとして配信するならゲーミングPCは必須?
- VTuberとして配信する場合のゲーミングPCの選び方
- 人気VTuberが使用しているゲーミングPCのスペック
- VTuberコラボゲーミングPCのモデル例
- VTuberを始めるなら必須のゲーミングPC周辺機器
- ゲーミングPCでVTuberを始める場合の留意点
- VTuberを始めたい方におすすめのゲーミングPC5選
色々な視点から、VTuberとゲーミングPCについての情報をお届けします。
活動を始める前に、一通りチェックしておきましょう。
VTuberとして配信するならゲーミングPCは必須?
VTuberといっても活動内容は様々なので、一概にゲーミングPCが必須とは言えません。
ゲームプレイがメインでない場合は、一般的なPCでもスペックは十分でしょう。
ただし、動きの激しいアクションやFPSジャンルなどのゲーム配信をする場合などは、ゲーミングPCを使うメリットが大きいです。
VTuberの活動ではゲームプレイ + 配信ソフト + アバター表示ソフトをセットで動かす必要があるので、PCにはかなりの負荷がかかります。
ゲームプレイをおこないたい場合には、ミドルクラス以上のしっかりした構成を用意したいところです。
具体的な必要スペック等は、下の見出しで引き続き紹介します。
「ゲーミングpc」について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!
「ゲーミングPC とは」について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!
VTuberとして配信する場合のゲーミングPCの選び方
VTuverとして本格的に配信活動をするなら、以下のようなスペックのゲーミングPCを用意しておけば余裕があるはずです。
CPU | Intel Core i7 or Core i9(11世代以降) |
グラフィックボード(GPU) | GeForce RTX3060Ti程度 |
メモリ | 16GB~32GB |
ストレージ | SSD + HDD合計2TB程度 |
全体的な処理性能に関わるCPUやメモリはもちろん、映像処理をおこなうグラボ、ゲームデータなどを保存するストレージにもこだわりたいところです。
値段としては25万円~30万円は覚悟しなければならないでしょう。
20万円程度のスペックだと最新のゲームをプレイするのにいっぱいいっぱいになってしまい、配信関係のソフトに割くリソースが不足して遅延やカクつきなどが発生する恐れがあります。
また、別途モニターも準備して60fps以上のフレームレートも確保するようにしましょう。
「ゲーミングPC 選び方」について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!
人気VTuberが使用しているゲーミングPCのスペック
PCスペックの参考に、にじさんじ・ホロライブに所属する人気VTuberが使っているCPU・GPUについて紹介します(メモリについても情報がある方は載せています)。
確認方法としては、ゲーム『マインクラフト』において座標を確認するためにF3を押したタイミングで内蔵されているCPUとGPUが表示されるので、そちらの情報が基本となります。
メンバーによってはツイートやYouTubeの概要欄などにスペックを公開している場合もあるので、フォローやチャンネル登録をしてチェックするのも良いかもしれません。
笹木咲さん(にじさんじ)
CPU | Intel Core i5-9400F |
GPU | GeForce GTX1660Ti |
メモリ | 不明 |
この後出てくる他のメンバーと比べると、スペックはやや低めです。
笹木さんはゲーム配信をかなりおこなっている印象がありますが、PS・Switchとなったコンシューマ機をメインにしているため、PCのスペックがそこまで高くないと思われます。
夜見れなさん(にじさんじ)
CPU | AMD Ryzen 9 3950X |
GPU | GeForce RTX2080Ti |
メモリ | 不明 |
夜見さんはCPU・GPUともに性能の良いパーツを使っています。
GPUは今だとRTX3000台が主流となっているため一世代前のものですが、にじさんじのVTuberはこの組み合わせで使っている割合が高いです。
勇気ちひろさん(にじさんじ)
CPU | Intel Core i9-9900K |
GPU | GeForce RTX2080Ti |
メモリ | 64GB |
勇気ちひろさんは、APEXを始めとするFPSをよくプレイしているためスペックがかなり高めです。
こちらは2020年5月の情報なので、現在はさらにスペックが上がっている可能性も考えられます。
葛葉さん(にじさんじ)
CPU | AMD Ryzen 9 3950X |
GPU | GeForce RTX2080Ti |
メモリ | 64GB |
葛葉さんは、確認時点では夜見さんと同じCPU・GPU構成となっていました。
こちらも動きの激しいゲームを多くプレイする方なので、スペック高めの構成です。
本間ひまわりさん(にじさんじ)
CPU | Intel Core i9-9900K |
GPU | GeForce RTX2080Ti |
メモリ | 32GB |
本間ひまわりさんはFPSもプレイしますし、クリエイター的な活動も積極的におこなう方なので、きっちりしたスペックのPCを使われています。
アンジュ・カトリーナさん(にじさんじ)
CPU | Intel Core i9-9900K |
GPU | GeForce RTX2080Ti |
メモリ | 32GB |
アンジュさんは雑談のイメージが強いですが、PCゲームも幅広くプレイしているVTuberです。
上で紹介した勇気ちひろさん、本間ひまわりさんと同じCPU・GPU構成となっています。
叶さん(にじさんじ)
CPU | AMD Ryzen 9 5950X |
GPU | GeForce RTX3090 |
メモリ | 不明 |
2021年8月にPCを新しくしている叶さん。
現状ではこれ以上無いレベルの最強PCであり、流石はマウス感度の設定などにもこだわるFPSプレイヤーといったところです。
猫又おかゆさん(ホロライブ)
CPU | AMD Ryzen 9 3950X |
GPU | GeForce RTX2080Ti |
メモリ | 不明 |
ホロライブゲーマーズとして活動している猫又おかゆさん。
上の葛葉さんと同じ構成であり、どのようなゲームにでも対応できる安定のスペックです。
戌神ころねさん(ホロライブ)
CPU | AMD Ryzen 9 5950X |
GPU | GeForce RTX 3090 |
メモリ | 不明 |
2020年12月の時点でこの構成のPCに買い替えた戌神ころねさん。
にじさんじの叶さんと並び、現状における最強PCを手にしています。
他のパーツ構成は分かりませんが、おそらくPC一式で50万円程度はするでしょう。
さくらみこさん(ホロライブ)
CPU | 1.Intel Core i9 10900K 2.Intel Core i9 9900K |
GPU | 1.GeForce RTX 2080Ti 2.GeForce RTX 2070Super |
メモリ | 不明 |
企業のVTuberでも珍しいですが、さくらみこさんは2PC配信をおこなっているとのこと。
どちらのPCでも安定した動作でゲームがプレイできるはずです。
VTuberコラボゲーミングPCとは?
パソコン工房やドスパラなど一部のメーカーでは、VTuberとのコラボモデルと呼ばれるゲーミングPCも販売していますので、そちらの紹介もしておきます。
普通のゲーミングPCとの違いとしては、限定グッズが付いてくることが大きいです。
PCのデザインや仕様などは変わらないことがほとんどで、意外なことに値段も通常と変わらず普通にコスパの良い製品が多くなっています。
コラボPCを販売している具体的なVTuberはこの後紹介するので、もし知っているVTuberがいるなら、購入時の選択肢としてチェックしておきましょう。
VTuberコラボゲーミングPCのモデル例
デスクトップ型から5つとノート型から2つ、販売中のコラボPCを紹介します。
商品ページにはレビューも掲載されているので、参考にしてみてください。
※モデル・値段などは2022年6月10日時点の情報です。
コラボモデルは販売期間の短い商品が多いため、都度チェックすることをおすすめします。
デスクトップパソコン
まずはデスクトップ型から、ドスパラが販売するゲーミングPCブランド「GALLERIA」とパソコン工房が販売する「LEVEL∞」よりコラボPCを紹介します。
GALLERIA XA7C-R36T(ぶいすぽっ!コラボモデル)
バーチャルeスポーツプロジェクト「ぶいすぽっ!」のコラボモデルを購入すると、オリジナルステッカーやオリジナル壁紙のプレゼントがあり、さらにはオリジナル缶バッジガチャを回す権利も与えられます。
コラボページはこちら
GALLERIA ぶいすぽっ!コラボモデル
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | Core i7-12700 |
グラフィックス | GeForce RTX 3060 Ti |
メモリ | 16GB(8GB×2) |
ストレージ | SSD:1TB |
価格(税込) | 239,980円 |
普通のゲーミングPCとしてもかなりコスパが良いので、コラボモデルとして考えなくてもおすすめです。
上記PCの商品ページはこちら
GALLERIA XA7C-R36T(XA7C-R36T)
GALLERIA XA5R-R37 5600X(杏仁ミルコラボモデル)
バーチャル台湾ハーフVTuber杏仁ミルのコラボモデルには、描き下ろし壁紙とオリジナルクリアファイルが付属します。
さらに、PCフロント部分のLEDカラーがデフォルトでピンクになっているという変更点もあります(後から設定の変更は可能)。
コラボページはこちら
GALLERIA 杏仁ミル コラボモデル
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | Ryzen 5 5600X |
グラフィックス | GeForce RTX 3070 |
メモリ | 16GB(8GB×2) |
ストレージ | SSD:1TB HDD:2TB |
価格(税込) | 244,979円 |
こちらもかなり良い性能で、HDDが2TBついているのも嬉しいポイントとなっています。
上記PCの商品ページはこちら
GALLERIA XA5R-R37(XA5R-R37)
GALLERIA SHA7C-R37(渋谷ハルコラボモデル)
APEXで有名な個人勢VTuberである渋谷ハルさん。
そのコラボモデルは限定梱包箱に入って届き、PCの中には限定壁紙が入っています。
コラボページのデザインも凝った作りとなっていて、力の入れようが伝わってきます。
コラボページはこちら
GALLERIA 渋谷ハル COLLABORATION MODEL
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | Core i7-12700 |
グラフィックス | GeForce RTX 3070 |
メモリ | 16GB(8GB×2) |
ストレージ | SSD:1TB |
価格(税込) | 289,980円 |
PCケースには「Shibuya HAL」のロゴデザインも入っています。
モデルの種類が豊富なので、興味のある方は他の製品も確認してみてください。
上記PCの商品ページはこちら
GALLERIA SHA7C-R37(SHA7C-R37)
パソコン工房 LEVEL-R66P-LC127-VAX(IRIS Vunitコラボモデル)
こちらは、VTuberユニット「IRIS Vunit」とゲーミングPCブランドLEVEL∞がコラボしたモデルです。
特典としては、オリジナルステッカー・壁紙・直筆サイン入りポストカードのプレゼントがあります。
コラボページはこちら
IRIS Vunit コラボゲーミングPC | パソコン工房
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | Core i7-12700 |
グラフィックス | GeForce RTX 3080 |
メモリ | 32GB(16GB×2) |
ストレージ | SSD:1TB |
価格(税込) | 302,980円 |
今回紹介するのは、最近になって値下げがおこなわれた狙い目モデルです。
他のモデルも豊富に用意されているので、探している性能や値段に合わせて色々確認してみましょう。
上記PCの商品ページはこちら
iiyama LEVEL-R66P-LC127-VAX-IRIS
パソコン工房 LEVEL-R7X5-LCR59X-VAX(Happy Plusコラボモデル)
続いては、VTuberユニット「Happy Plus」とのコラボモデルです。
先着ではオリジナルトートバック、さらに購入特典としてオリジナルボールペン・壁紙、ポストカードが付いてきます。
コラボページはこちら
Happy Plus コラボゲーミングPC | パソコン工房
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | Ryzen 9 5900X |
グラフィックス | GeForce RTX 3080 |
メモリ | 32GB(16GB×2) |
ストレージ | SSD:1TB |
価格(税込) | 342,980 円 |
全体的に性能がかなり高く、ゲーム配信をおこなうにも安心のスペックです。
余裕を持ってVTuber活動ができるでしょう。
上記PCの商品ページはこちら
iiyama LEVEL-R7X5-LCR59X-VAX-Happy Plus
ノートパソコン
ノート型については、ドスパラのGALLERIAから2モデル紹介します。
GALLERIA UL7C-R37(ぶいすぽっ!コラボモデル)
上で紹介したデスクトップ型と特典等は同じとなっています。
PCを持ち運びたいという方はこちらもチェックしておきましょう。
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | Core i7-11800H |
グラフィックス | GeForce RTX 3070 |
メモリ | 16GB(8GB×2) |
ストレージ | SSD:1TB |
ディスプレイ | 15.6インチ フルHD 液晶 (1920×1080) |
重量 | 1.96kg |
価格(税込) | 269,980円 |
しっかりした性能にも関わらず軽量化も実現したモデルで、重さは2kgを切っています。
ディスプレイのリフレッシュレートは240Hzとなっているので、高フレームレートでのゲームプレイも可能です。
上記PCの商品ページはこちら
GALLERIA UL7C-R37(UL7C-R37)
GALLERIA UL7C-R37(杏仁ミルコラボモデル)
杏仁ミルコラボモデルでは、デスクトップ型と同じく描き下ろし壁紙とオリジナルクリアファイルが付属してきます。
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | Core i7-11800H |
グラフィックス | GeForce RTX 3070 |
メモリ | 16GB(8GB×2) |
ストレージ | SSD:1TB |
ディスプレイ | 15.6インチ フルHD 液晶 (1920×1080) |
重量 | 1.96kg |
価格(税込) | 269,980円 |
1つ上のぶいすぽっ!コラボモデルと構成は全く同じ製品となっています。
上記PCの商品ページはこちら
GALLERIA UL7C-R37(UL7C-R37)
VTuberを始めるなら必須のゲーミングPC周辺機器
VTuberへのなり方は手段が色々ありますが、どのような場合にも必須となる機材を紹介します。
ゲーミングPCに加えて費用の見積もりに入れておきましょう。
マイク
VTuberとして本格的に活動したいという方なら、マイクはお金のかけどころです。
声が聞き取りづらかったり雑音が入っていたりすると、それだけで配信を見る人は離れていってしまうので、ゲーミングPCにお金をかけられるならマイクにも1万円ぐらいは回しましょう。
マイクの種類としては大きく分けて2つ。
繊細に音を拾うコンデンサーマイクと、大きい音に強いダイナミックマイクに分類されます。
値段的にはコンデンサーマイクの方が高めなこともあってダイナミックマイクを選ぶ方が多いですが、静かな環境で雑談などをおこなう場合にはコンデンサーマイクも選択肢に入れておくと良いでしょう。
購入の際はUSBで接続できるタイプを選びPCへ接続するのが無難ですが、オーディオインターフェースを通して接続すればさらに本格的な音質にすることもできます。
Webカメラ
Webカメラは、顔や体の動きをVTuberのモデルへ反映させるために必須です。
リアルの顔を映すわけではないので、画質などの性能にこだわる必要はありません。
1,280×720程度の解像度があれば十分でしょう。
ただ、実写を組み合わせた動画を制作する場合は例外なので、このあたりはやりたい活動に合わせて選びましょう。
マイクと一体型になっているものもありますが、マイク側の品質がかなり低いので避けた方が無難です。
ヘッドセット
ヘッドホンとマイクが一体となり、必要なものを2ついっぺんに用意できるというメリットを受けられるヘッドセット。
オンラインゲームをプレイする方には馴染み深いアイテムかもしれません。
個別商品よりもマイクの質はどうしても落ちますが、最近は高性能なマイクを搭載したモデルも増えてきました。
準備は手軽に済ませられるので、最初はヘッドセットから始めてみるのもおすすめです。
ゲーミングPCでVTuberを始める場合の留意点
VTuber活動で高価なゲーミングPCを買う前に、他のコストや活動内容については一度整理しておきましょう。
行き当たりばったりで始めるにはリスクの大きい活動なので、事前にきっちり決めておくことをおすすめします。
何を配信したいのかを想定しておく
ゲーム配信・雑談・企画など、どのようなジャンルで活動をするのか考えておきましょう。
メインジャンルによって必要な機材や要求されるPCのスペックなどは変わってきます。
また、VTuberのアバターやYouTubeチャンネルのヘッダー、動画のサムネなどの素材を自作するのか依頼するのかでも、時間や費用のかかり方が違ってきます。
モデルは2Dか3Dかなど、要件を具体的にイメージしておきましょう。
配信のやり方は人それぞれでルールなどはありませんが、何をやるにしても裏ではある程度の準備・練習が必要になるでしょう。
機材にかかるコストを見積もっておく
録画・配信のアプリはある程度フリーソフトでも何とかなりますが、機材は無料というわけにはいきません。
ゲーミングPCやモニターに、上で紹介したマイク・カメラ、さらに場合によっては防音設備を整えることになる可能性もあります。
活動を始めるまでにかかるコストや、活動中に継続してかかるコストについて、箇条書きで洗い出しておきましょう。
収益化を狙う場合は、なおさらシビアに考える必要があります。
VTuberを始めたい方におすすめのゲーミングPC5選
この記事の最後として、VTuberを始めたい方へ各メーカーから1つずつ、計5つのおすすめゲーミングPCを紹介します。
GALLERIA XA7C-R37
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | インテル Core i7-12700 |
グラフィックス | GeForce RTX 3070 |
メモリ | 16GB(8GB×2) |
ストレージ | SSD:1TB |
価格(税込) | 259,980円 |
値段も比較的手頃で、コスパ良くバランスの取れた構成をしています。
GALLERIAを展開しているドスパラのWebページはPCの構成などが見やすいので初心者にもおすすめのメーカーです。
G-Tune HN-Z-3070Ti
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | インテル Core i7-11700K |
グラフィックス | GeForce RTX 3070 Ti |
メモリ | 32GB(16GB×2) |
ストレージ | SSD:512GB HDD:2TB |
価格(税込) | 285,780円 |
レベルの高い性能でパーツ構成がまとまっているモデルです。
普段のゲームプレイであれば、4K画質でのゲームプレイも可能でしょう。
G-Tuneを展開しているマウスコンピューターはサポート・保証のレベルが高いので、こちらも初心者向けのメーカーです。
パソコン工房 LEVEL-M066-127-SAX
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | インテル Core i7-12700 |
グラフィックス | GeForce RTX 3060 Ti |
メモリ | 16GB(8GB×2) |
ストレージ | SSD:500GB |
価格(税込) | 219,980円 |
安さの割に性能がしっかりしたモデルで、VTuberのゲーム配信にも耐えられるでしょう。
パソコン工房(LEVEL∞)はコスパの良い製品が多いので、迷ったらチェックしておきたいメーカーの1つです。
Lenovo Legion T750i
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | インテル Core i9-10900K |
グラフィックス | GeForce RTX 3080 |
メモリ | 32GB(16GB×2) |
ストレージ | SSD:512GB HDD:2TB |
価格(税込) | 275,647円 |
PCメーカーLenovoの展開するゲーミングPCブランドLegionからは、高スペックモデルの紹介です。
この製品を含めLenovoのWeb限定モデルは値引き幅の大きいものが多いので、一度チェックしてみることをおすすめします。
Dell ALIENWARE AURORA RYZEN™ EDITION R14 プレミアム
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | AMD Ryzen 7 5800X |
グラフィックス | GeForce RTX 3070 |
メモリ | 16GB(8GB×2) |
ストレージ | SSD:512GB |
価格(税込) | 338,384円 |
DELLのALIENWARE(エイリアンウェア)はやや値段が高いですが、スタイリッシュなデザインで配信者に人気があります。
大手のPCメーカーなので品質的な信頼感も非常に高いです。
ゲーミングPCのVTuberについてのまとめ
今回Pacific Metaマガジンでは、VTuber活動におすすめのゲーミングPCについてお届けしました。
最後に、この記事の内容をまとめます。
- VTuber活動にゲーミングPCが必須とまでは言えないが、ゲーム配信をメインにするのであれば高負荷に耐えられるゲーミングPCは向いている
- VTuberでゲーム配信をする場合の推奨スペックは、CPU:Intel Core i7 or Core i9(11世代以降)、GPU:GeForce RTX3060Ti程度、メモリ:16GB~32GB程度
- 実際のVTuberが使っているPCスペックも調べれば出てくるので、それも参考にすると良い
- 好きなVTuberのコラボPCがあればそちらも要チェック。値段や性能は普通のゲーミングPCと変わらない。
- VTuber活動にはゲーミングPC以外にもマイク(ヘッドセット)・カメラなどの機材が必要。
- 機材やモデルの依頼などにかかる費用は事前にある程度計算しておいた方が良い
- 必要な機材コストは配信内容によっても変わってくるので、まずはやりたいことを決めるのが先決
- ゲーミングPCは各メーカー特色があり、初心者向けならドスパラやマウスコンピューター、コスパならパソコン工房、デザイン性ならDELLなどが優れている
自分の目指す方向に近いVTuberなども参考にしながら、お金のかけどころをしっかり決めていきましょう。