アニメーターのおすすめ専門学校を紹介!行くべきか?学費や就職率も!

アニメーター 専門学校

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近頃のアニメ業界の活躍は素晴らしく、『君の名は。』をはじめ『鬼滅の刃』や『呪術廻戦』などは普段アニメを見ない層でも盛り上がりを見せています。

そんなアニメ業界に関われるアニメーターという職業も、じわじわと人気が高まっているのはご存知ですか?

そこで、今回Ludusではアニメーターを目指すのに最適ともいえる専門学校に関して以下の内容を中心にご紹介します。

  • アニメーター専門学校のおすすめランキング
  • アニメーター専門学校の気になる学費や就職率
  • アニメーター志望に専門学校は必要なのか
  • アニメーター専門学校の選び方

実際のアニメーター専門学校における就職実績や年次についても詳しくご紹介しますので、アニメーターを目指すにあたって専門学校への入学を考えている方はぜひ参考にしてみてください。

さくら
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ぜひ、最後までご覧ください!

アニメーターを目指せる専門学校のおすすめランキング

アニメーターになるには、まずは専門学校に通ってみるのがおすすめです!

東京だけでなく、大阪や名古屋などの地方にも専門学校は展開されています。

専門学校のなかには4年制や夜間学校もありますので、それぞれに合わせた生活スタイルで通うこともできますよ✨

それでは、アニメーションを学ぶことができるおすすめの専門学校を紹介します。

代々木アニメーション学院【東京・大阪・名古屋・福岡・札幌ほか 全10校】

代々木アニメーション学院

まずは、代々木アニメーション学院について紹介します。

代々木アニメーション学院は全国に東京、大阪、名古屋、福岡、札幌など10校にわたって展開されている人気アニメーター専門学校です。

講師はもちろん、担任もアニメーター経験者が務めます。

そのため、授業で分からないことがあっても身近な先生に気軽に質問ができるのが魅力です?

10校もあると、それぞれの学校における教育方針やカリキュラムの違いについて気になりますよね。

しかし、代々木アニメーション学院は全国統一カリキュラムのため、どこで学んでも同じ講義を受けることができるんです。

代々木アニメーション学院に通うときは、最も近い学院を選んでも安心ですよ!

在学必要年数 2年
学費 2,300,000円
就職率 100%
就職実績 サンライズ、スタジオジブリ、ボンズなど

総合学園ヒューマンアカデミー マンガ・イラストカレッジ【東京・大阪・名古屋・福岡・札幌ほか 全16校】

次に、総合学園ヒューマンアカデミーについて紹介します。

東京、大阪、名古屋、福岡、札幌を含め全国に16校を展開しており、今回紹介するなかで最も広く展開している専門学校です!

地方に住んでいる方でも通いやすいアニメーター専門学校といえるでしょう。

総合学園ヒューマンアカデミーでは、最新機器を生かして最先端の3DCGアニメーションの制作について学ぶことができます。

今やアニメには当たり前のように採用されている3DCGアニメーションですが、制作にはかなりの知識が必要となります?

学生のうちに学んでおくことで、就職時に即戦力となることができますね!

また、現役のクリエイターによる特別セミナーが年間2~3回も開かれます。

現場で働いている生の声を聴くことで、現在のアニメーター業界の流れに遅れることなく活躍することができるでしょう。

在学必要年数 2年
学費 2,721,000円
就職率 91.6%
就職実績 アニマ、スタジオジブリ、バンダイナムコエンターテイメントなど

アミューズメントメディア総合学院【東京】

東京にあるアミューズメントメディア総合学院は、1校だけながら手厚い教育を受けられる専門学校です。

アミューズメントメディア総合学院にはプロのアニメーターと演出家が常駐しているため、困ったことや分からないことをいつでも相談することができます。

相談について、プロの目線からアドバイスをもらえると評判も高いです✨

カリキュラムでは、アニメ制作の基礎だけでなく、プロと同じ方法でアニメを制作する方法についても学べます

プロのアニメーターが常駐しているアミューズメントメディア総合学院だからこそ出来るカリキュラムともいえますね!

在学必要年数 2年
学費 2,460,000円
就職率 100%
就職実績 MAPPA、ufotable、マッドハウス

「アミューズメントメディア総合学院」について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!

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HAL東京【東京、大阪・名古屋に姉妹校】

HAL東京は、東京の他にも大阪と名古屋に姉妹校を持つ専門学校です。

文部科学大臣によって実践的・専門的な能力を育成すると認められている「職業実践専門課程」を設置している専門学校のうちの1つとなっています。

特にIT・デジタルコンテンツを専門分野としており、最新機器を利用して制作を行う近年のアニメーション技術にも対応できます!

卒業することで、4年制大学と同等の「高度専門士」という資格を取得することが可能です✨

この卒業資格を会得することで、就職活動も有利に働くことは間違いないでしょう。

担任教官も業界で活躍されてきた方を採用されているので、指導面についても安心です。

在学必要年数 2~4年
学費 3,046,000円(2年制)

5,792,000円(4年制)

就職率 100%
就職実績 京都アニメーション、MAPPA、スクウェア・エニックスなど

東京アニメーター学院専門学校【東京】

東京アニメーター学院専門学校は、その名の通り東京にのみ展開されている専門学校です。

映像スタジオやPCルーム、コントロール・ルームと様々な環境設備が揃えられているのが魅力で、TVアニメからゲームまで様々なアニメーションについて学ぶことができます。

就職実績も高く、『物語』シリーズや『3月のライオン』で広く知られるシャフトや『メイドインアビス』などで知られるキネマシトラスなどが挙げられます?

2年のカリキュラムのなかで、現場に即戦力として活躍できる能力を十分養うことができますよ!

在学必要年数 2年
学費 2,340,000円
就職率 不明
就職実績 シャフト、キネマシトラス、ガイナックスなど

東放学園映画専門学校【東京】

東放学園映画専門学校は、東京に展開されている専門学校です。

映画からMV、CM、アニメなど映像に関することに特化しています。

職業実践専門課程に認定されており、講義で得られる知識・能力についてはお墨付きです!

授業時間外でも最新の機材・設備の貸し出しが許可されているため、モチベーションが高い方はどんどんと能力を伸ばしていけることでしょう。

講師には現役で活躍しているアニメ監督や映画監督が付くため、質問や相談相手にも恵まれた環境といえます?

在学必要年数 2年
学費 2,553,610円
就職率 92.2%
就職実績 Studio Mother、ソニーPCL、エイトビットなど

専門学校デジタルアーツ東京【東京】

専門学校デジタルアーツ東京について紹介します。

こちらも東京に展開されている専門学校で、菅原学園によって運営されています。

1クラス15名から25名の少人数制のため、担任や講師の先生に相談しやすい環境といえるでしょう。

アニメ学科ではアニメーターの他にも作画監督やキャラクターデザイナー、演出なども目指すことができます?

東映アニメーションやMAPPA、手塚プロダクション…と就職実績も幅広いのが魅力です!

最新のデジタル技術だけでなく、アナログでのアニメーション制作についても学ぶことができます。

アナログにもデジタルにも対応できる人材育成が心強いですね。

在学必要年数 2年
学費 1,660,000円
就職率 不明
就職実績 東映アニメーション、MAPPA、手塚プロダクションなど

東京アニメーションカレッジ専門学校【東京】

東京アニメーションカレッジ専門学校は、声優からアニメーター、漫画家と幅広い職業を目指せる専門学校です。

基礎・応用能力を身に付けるだけでなく、学生それぞれの個性を伸ばすことを教育理念に掲げています

3年制のプロデュースコースから2年制のアニメーターコース、CGアニメーションコースなど、アニメーション学科だけでも複数の選択肢が用意されていますよ!

アニメーターの基本としてデッサンから学ぶことができ、経験が全くない方でも着実に能力が見につくことでしょう✨

在学必要年数 2~3年制
学費 2,564,000円(2年制)

3,846,000円(3年制)

就職率 不明
就職実績 サンライズ、ユーフォーテーブル、東映アニメーションなど

日本工学院【東京】

次に日本工学院について紹介します。

東京で展開されている日本工学院は34学科103専門コースを設置しており、専門学校のなかでも特に学科数の多い専門学校です!

なかでもクリエイターカレッジにマンガ・アニメーション科が設置されています✨

マンガ・アニメーション科のなかでもキャラクターデザインコース、マンガコース、アニメーションコースと自分のやりたいことに合わせてコース・専攻が選択できますよ。

アニメーションコースでは作画から原画、動画彩色、映像編集など講師のもとで制作技術を高められます。

在学必要年数 2~4年
学費 2,645,690円(2年制)

5,089,200円(4年制)

就職率 95.1%
就職実績 KADOKAWA、東映アニメーション、MAPPAなど

バンタンゲームアカデミー【東京・大阪・名古屋】

バンタンゲームアカデミーは、東京、大阪、名古屋に展開している専門学校です。

ゲームアカデミーという名前ですが、アニメ学部にてCGアニメーションを学ぶことができます!

こちらも15~25人程度の少人数クラスとなっていますので、学生一人一人に寄り添ったサポートが期待できますよ?

また、企業の採用担当者を招待して作品審査会を行うため、現場の声を参考にしながら有利に就職活動を進めることが可能です。

就職先はやはりゲーム業界とのコネクトが強いため、ゲーム業界が多めとなっています。

そのため、ゲーム業界でアニメーターになりたい方にぴったりの専門学校です!

在学必要年数 2~3年
学費(合計) 3,020,000円(2年制)

4,330,000(3年制)

就職率 93.5%
就職実績 スクウェア・エニックス、SEGA、GAME FREAKなど

日本アニメ・マンガ専門学校【新潟】

日本アニメ・マンガ専門学校(JAM)は、新潟で展開されている専門学校です。

アニメーター専門学校が多いとされる東京ではないものの開校から22年の実績を持っており、3,676名の卒業生を業界に送り出しています

特に設備が整っており、プロの仕事環境と同レベルのものが用意されていますよ!

また、講師にも業界で活躍しているプロが招かれており、いつでも気兼ねなく相談することが可能です?

大学併修制度を利用することで大学卒業が目指せるのも魅力ですね。

在学必要年数 2年
学費(合計) 2,350,000円
就職率 100%
就職実績 ジェー・シー・スタッフ、プロダクション・アイジー、ボンズなど

アニメーターを目指すなら専門学校に行くべき?

専門学校紹介の項目でも記した通り、近年のアニメーション技術は3DCGなどの導入によって非常に複雑かつ高度になっています

アニメーターとして現場で活躍するためには、アナログで絵が上手いだけではなくデジタル機器を使いこなしながら制作をする技術が求められるんです。

そういった技術を独学で学ぶためには、これらのデジタル機器を自分で揃える必要があります?

しかし、費用や置き場所のことを考えると、この手段はあまり現実的ではありませんよね。

専門学校に通うことで環境設備が保証されるだけでなく、正しくスキルを磨くことが可能です。

実際に専門学校で学んでいたという実績そのものも、就職で有利に働く可能性が高くなるでしょう!

専門学校で学ぶメリットについて、ポイントにまとめてさらに紹介します。

「アニメーター 独学」について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!

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現役アニメーターが講師の学校も多い

専門学校では、実際に現場で働いていたアニメーターが講師に付くことがほとんどです。

アニメーター経験者が講師に付くことで、より具体的で実践的なスキルを身に付けることができます!

なかでは今現場で活躍している、いわゆる現役アニメーターが講師に付いてくれる専門学校もあります

現役アニメーターが講師に付いてくれれば、現場で採用されている最新技術をいち早く取り入れることができますよ✨

こういったリアルタイムな情報を手に入れられるのも専門学校のメリットといえます。

即戦力になれる

専門学校では、実際に現場で使用する最新デジタル機器を揃えているところも多いです。

未経験のまま就職すれば、まずはこのデジタル機器の扱い方から学ばなければなりません。

しかし、専門学校に通っておくことによって、デジタル機器の扱い方を事前に学んでおくことができるんです?

つまり、即戦力になれるというわけですね。

企業としても、もちろんそういった機器の扱い方を既に知っている人材を優先して雇いたいはずです。

そのため、即戦力になれるだけでなく、就職活動を効率よく進めることも望めます!

就職率が高く就職サポートも手厚い

アニメーター専門学校は就職率が90%を超えているところがほとんどです。

専門学校を卒業しているということは、基本的な技術を学んでおり機器の扱いも手慣れているという信頼が得られるからでしょう。

また、現役のアニメーターが講師に付くことでパイプが太いことも一因だと考えられます!

就職率の高さと一緒に就職実績も参照しておきましょう✨

自分が働きたいアニメ会社が就職実績にあれば、優先的にその専門学校を選ぶのがおすすめです。

他にも、就職には一人一人サポーターが付くという専門学校もあり、いつでも相談できる環境が整えられているんです。

専門学校において就職活動は重要なポイントですので、どの学校を選んでも手厚いサポートが期待できます!

アニメーターを目指せる専門学校の決め手は何?

アニメーターになるために専門学校に通う!と決めても、どの専門学校が良いのか迷いますよね。

ご紹介した通り、アニメーターを目指せる学科を設置している専門学校は数が多いんです!

専門学校のサイトを見比べるだけでも、カリキュラムや就職実績に大きく違いがみられるケースも少なくありません

そこで、アニメーター専門学校の選び方をポイントに分けて紹介します。

作画やCG制作などの実習内容

アニメーションを学ぶ、と一言にしても、専門学校によって内容はさまざまです。

アナログなのかデジタルなのか、どういった技術を中心にするのか…専門学校を選ぶなら実習内容にも注目する必要があります。

アニメーションに関して全くの未経験なら、まずは作画の基礎としてアナログも学べる専門学校を選ぶのが良いでしょう。

デジタル機器の扱い方を集中して学びたいならば、3DCGアニメーションを制作する環境が整っている専門学校を選ぶべきです。

自身の能力と何を学びたいかを整理して、それに合った専門学校を選ぶとモチベーションのアップにも繋がりますよ✨

専門学校に入学する前に、オープンキャンパスや相談会に通ってみるのもおすすめです!

身に付くスキルや資格試験

アニメーターとして学ぶにあたって、どういったスキルを磨いていくのかについても考えなければなりません。

専門学校のサイトを見比べて、より身につくスキルが多い方を選ぶのも良いでしょう。

しかし、多ければ多いほど良いというわけでもないため、どういった方が講師に付くのかについても着目してみてください。

また、どの業界でも就職において重要な資格取得にも注目しましょう。

専門学校のなかには、学校に通いながら資格の取得をサポートしてくれるところもあります!

どういった資格を取得したいのか、欲しい資格取得をサポートしてくれる専門学校はどこなのかについても調べておくのがおすすめです✨

「アニメーター 資格」について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!

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在学年数と学費

アニメーター専門学校は基本的に2年制が多いですが、3~4年制を選択できる学校もあります。

年次が長ければ長いほど学ぶことや取得できる資格も増えますが、その分学費も増えてしまうんです。

専門学校はプロの講師や本格的なデジタル機器を利用できる分公立大学よりも学費が高い傾向にあるため、年次と学費には十分注意する必要があります。

4年制に比べて2年制は少々忙しないカリキュラムとはなりますが、学費のことを考えると2年制が人気なのもうなずけますね。

また、より早く現場で活躍できるという点も2年制のメリットといえます。

保護者の方と相談して、自分に合った年次と学費の専門学校を選ぶとよいでしょう?

夜間学部で社会人でも通える学校もある

既に高校や大学を卒業していて転職が望めない…という方におすすめしたいのがアニメーター専門学校の夜間学部です。

夜間学部で学ぶことで、仕事と両立しながらアニメーションについて学ぶことができます

もちろん、現役のアニメーターが通うことでさらなるスキルアップを目指すこともできますよ?

夜間学部では昼間学部と講義内容や学費が変わっている学校もあるため、入念に情報を調べておくとよいでしょう。

アニメーターを目指せる専門学校の入試に実技試験があるの?

アニメーター専門学校へ入学するにあたって、入試の難易度が気になりますよね。

全く未経験の方なら、特に実技試験の有無が心配だと思います。

しかし、アニメーター専門学校は基本的に書類選考がほとんどです。

人気の学校だと書類選考の他に面接が加えられていることもあるため、面接対策をしておくと安心です?

未経験の方でもしっかりとした志望動機があれば、十分にアニメーター専門学校を目指すことができますよ!

アニメーターの専門学校のまとめ

今回Ludusでは、アニメーターの専門学校について以下の内容を中心にご紹介しました。

  • アニメーターになりたいなら学習環境が整ったアニメーター専門学校に通うべき
  • アニメーター専門学校は2年制から4年制まである
  • 夜間学校もあり、社会人からでも転職が目指せる
  • アニメーター専門学校を選ぶポイントは「カリキュラム」「取得できる資格」「年次・学費」

アニメーターの専門学校はお世辞にも学費が安いとはいえません。

それ故にアニメーター専門学校に通うべきか迷っている方も多いでしょう。

しかし、アニメーターを目指すなら専門学校に通うメリットが多いというのも事実です。

ufotableやMAPPA、京都アニメーションなど、有名なアニメ会社への就職実績を持つアニメーターの専門学校も多く、自分の好きなアニメを作っている会社への入社も夢ではありません!

アニメーターを目指すなら、独学ではなく専門学校に通ってみることも考えてみましょう✨

さくら
さくら
最後までご覧いただき、ありがとうございました!

監修者:Pacific Metaマガジン編集部

Pacific Metaマガジン編集部は、Web3、NFT、メタバース、DeFi、ブロックチェーン、GameFiなどの新たなデジタルエコノミーに精通する専門家集団です。 常に最新のトレンドを追求し、読者にわかりやすく伝えることを目指します。